昨日ブックオフで本を売りに行きました。

ここ最近の春の澱んでた空気がやや澄んできたこともあって、体調が戻ったわたしミカサが最初にしたのは、本棚および段ボール箱に何箱にも詰めた小説・漫画などの蔵書整理だったわけですが、そこでいらなくなった本をとりあえずブックオフへ売りに行ったわけです。

売った本の内容については
・大判コミック…内容は「孔明のヨメ。」や「わさんぼん」などの連載地中のマンガがほとんど
・青年コミック…旧版「ヨコハマ買い出し紀行」が６冊ほどと連載中の「信長の忍び」４巻までなど
・少年コミック…只今アニメ放送中の「ニセコイ」１巻「ミドリの日々」全８巻。
・漫画文庫…浦沢直樹短編集が数冊（長編ヒット作を今持ってないのでいらない。
・文庫小説…大体十数冊

合わせて約５０冊。マンガが多めな感じです。

これは読書の虫だった頃数に比べれば驚くほど少ない数です。以前の私ミカサが本を売る際には毎回大体１００冊以上（それも小説の割合が多いわけで…）持って行った記憶があるわけで…
わたしミカサは現在も読書の虫が収まらずに本を読むのが好きなんですが、現在は小説よりも各分野の図録や知識本などの専門書（歴史・軍学・美術・料理本・ファッション…とその時気になったものはなんでもござれって感じです。）を読む割合が多くなっており、その手の本を買うには金がかかる為に図書館通いしている状態です。


そんなわけでその５０冊を大きめの段ボール箱に詰めてブックオフに売りに行ったわけですよ。




…で結果はというと
約５０冊売ってしめて１３５０円也


ブックオフでは本と安く買いたたかれてしまうのはわかっていましたが…
まあ文庫小説５０冊以上持って５００円にもならなかったことと比べるとずいぶんマシなんですけどね。

やはりよく売れるのはマンガ
話題作は当然売れます。
「孔明のヨメ」「信長の忍び」「ニセコイ」なんかはある意味確信犯的に今回売りに出したわけですが…
内「ニセコイ」だけ１冊１５０円で売れました。やっぱアニメ放送中は強いですね。

他マンガの値段の差は
大判マンガと青年マンガの方が新品購入時の単価が高いこともあって少年マンガも若干高く売れる傾向があるようです。（微々たる差かもしれませんが…）
もし漫画を売るつもりであればご参考にどうぞ。


…ただある程度巻数がそろっているマンガであればたりない館を古本屋で補ってコンプリートした（全巻じゃなくともキリのいいと思う。）後にネットオークションで流した方が利益は大きいと思います。例えば一冊１００円程度に見積もって１０巻セット１０００円なら当然ブックオフ何か屁でもねえわけでして…
自分は体験者ではありませんが、それでも次弟がコンプした漫画をまとめて流してるのを見るにこれはうまい手だと思うのです。
まあ、別に儲けることを考えてるわけじゃないですが、少しでも高く売れるのであればブックオフよりも慰めになりますよね。





…で他はマンガ以外本について
マンガの方がよく売れる現状を見ると一般書や専門書や小説などが中々根が付きにくいところがあるみたいですが、中にはブックオフ売った値段よりも高く買い取ってくれる古本屋さんがある場合があるんです。
これは小説「ビブリオ古書堂の事件手帖」と同じ世界とも言えます
古い本の中には絶版になってる希少本があったりするわけです。
小説・マンガ・エロ本…とジャンルは問わず（古書店によってジャンルに強い弱いはあるかも知れませんが…）
わたしミカサなんかが持ってる希少本といえるものは
藤子不二雄がコンビを解消する前に出したデビュー作「ユートピア」の再販版（ちなみに初版は現存１０冊もないとされ１冊400万の値が付いた商業マンガ最高価値の逸品です。自分の持ってるものは5000円程度ですが最近再版されたことで値は下がってると思われます。）に、
京アニがアニメ化した「氷菓」原作の初版本（古典部シリーズの最初の二冊は角川スニーカー文庫のラノベとして出たのですが売れずに絶版し、後に作者の別の推理小説がヒットしたことで角川文庫として復活した小説なんです。古典部員のイラストが付いており、アニメとの印象が大分違います。）
などがあります。

自分の家にある古本やブックオフ出やすく売ってる本の中にももしかしたら、古書店で高く売れるお宝本があるかもしれませんよ!!
（わたしはブックオフなんかでよく見かけたりしますよ!）