好きな映画スター
- カテゴリ:映画
- 2014/06/30 22:57:37
現在活躍中なのに限るとハリウッドのハリソン・フォードしか思い浮かばないんだよなあ…(あとトム・クルーズとかトム・ハンクスとか…)
聞くところによると現時点で映画一作品分のギャラの額がハリウッドで一番高いといわれているそうだし、
「スターウォーズ」のハン・ソロや「インディ・ジョーンズ」のインディとか(後はジャックライアンシリーズとか「逃亡者」とか)もはや絶対に忘れようがない作品で活躍していることから、健在の俳優陣の中で最高のスターと言っても過言じゃないと思います。
(「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国」以降急激に老けた印象がありますが…)
最近はCG技術に依存し過ぎてハリウッド自体がどんどん衰退していると聞きますが(コスト削減のために映画製作拠点をハリウッドから国外へ移すところが増えているらしい…)、アメリカの映画文化がまだまだ健在なところを見るにこれからも新たなるスターが誕生することだろうと思います。
それに比べて日本はというと…
人気俳優やタレントは沢山いますがもはや映画スターと呼べる人は皆無だと思います。
昨今の映画ってテレビドラマでヒットしたら映画に…というようなコバンザメや状態のセコイ過程を経て製作されるものが非常に多く(「新参者」「ガリレオ」「のダメカンタービレ」「トリック」「ルーキーズ」…どれも「踊る大捜査線」の大ヒットをマネしてる感じがする…)、
映画館の新作邦画の真新しい作品の数が非常に少ない感じがします。
私ミカサは怪獣映画を皮切りに古い映画をよく見る方なのですが、その感想からしてすると
1970年代以降映画スターと呼べる俳優は皆無だと思っています。
もっとシビアに言うと1965年以降日本映画は急激に衰退しており映画の質もいくらCG技術が発達しようとも日本映画の最盛期にはとてもかないません。
現在の映画と当時の映画を見比べてみると、その面白さは天と地ほどの差があります。
そんなわけで現代の日本に映画スターなぞ存在しないと主張しているのです。
個人的に文句なしに日本映画のスターといえるのは
・尾上松之助(明治~大正の日本最初の映画スター)
・坂東妻三郎(田村正和の父)
・長谷川一夫(当時のイケメンスターであり、後の宝塚演目「ベルサイユのばら」の生みの親)
・片岡知恵蔵
・大河内伝次郎
・三船敏郎(世界の三船だしね)
・石原裕次郎(太った後もボスとして人気は高まってるのを見るに戦後最大級大スターに疑いなし。)
・吉永小百合
・高倉健
くらいしか思い浮かびません。(戦前のサイレント映画も含めた古い時代劇ばかりですみませんwww)
映画の最盛期の彼らの映画は本当に現在の映画が太刀打ちできないくらい本当に面白いです。
現在の衰退しきった邦画でこのような映画を作るのは不可能かもしれませんね。
…じゃあ今の超人気俳優はなんなんだよ!!という話ですが、
ズバリテレビスター・テレビタレントというほかないですね。
なんたってテレビは映画を急激に衰退させて大衆の娯楽の頂点に君臨したわけですから、映画スターとは区別しても映画スターにに恥じることは無いと思います。
…がしかし!!
もはやテレビの地位も風前のともしび状態。
各テレビ番組の質も低下し、新たなメディアといえる各端末からのネット情報に地位を奪われている現状の中、テレビタレントといった人種はどんどん衰退していくのかもしれませんね。(特に雛壇番組専門のタレントとか…)
個人的には映画でもテレビでもメディア形式は問いませんが時代劇だけはいつまでも新作が見れる状態でありたいものです。
それでも面白ければいいんですがそのテレビ番組自体が根腐してるとなるともう救いようがありませんね。
ドラマの主役にジャニーズ系のイケメンで固められた番組も嫌です。かつて堀北真希主演だった「花咲ける君たちへ」のようなイケメンパラダイスありきの作品なら最高なんですが、
シリアスや時代劇をイケメンパラダイスで固めてしまうと気持ち悪くて見てられないです。(イケメン一人に後は様々なタイプの俳優をばらつかせないとまるで絵になりません。)
今年の大河「軍師官兵衛」はそれなりに楽しんでいますが、かつてのタッキーの「義経」ことがあって、基本大河ドラマにジャニーズはタブー視してます。
ドラマの主役も、アイドルやジャニーズに食われてきてますし…(-_-)
邦画スターに市川雷蔵…
邦画最盛期からの衰退を象徴した映画スターですよね。「眠り狂四郎」や「陸軍中野学校」のシリーズで人気を博した彼の死の直後に所属した大映が倒産したのを見るとすごく切ないですよね。
「熱中時代」「事件記者チャボ」とか…(最近自分所のUHF局のゴールデンに再放送してたんですよねwww)
ヘタしたら「相棒」より面白いかもしれませんねwww
古い映画については基本ゴジラシリーズと黒澤明監督作品をもとに語っているんですが、どちらも1965年を境に急激に映画の質ががた落ちしテレビ番組が飛躍的に隆盛し始めるんですこの1960年代前半までの邦画はまさに最盛期ともいえ、面白いやつは今の映画・テレビドラマでも敵わないと思います。
テレビドラマの劇場版ばっか公開される昨今の邦画はテレビの補助というか子分的な印象を感じます。
子供からしたらおっきいテレビくらいの感覚でしかないのでしょう。
「ブレードランナー」と「witness」でファンになりました
自分のブログにはトム・クルーズのことを書いておりますが
どちらも同じくらい大好きです
映画スターに関するご意見にはすごく同感しました
ちなみに私の友人に「好きな映画スター」を聞いたら、市川雷蔵、と答えてくれましたw
若いのに。
映画スターはテレビから作られる
例えば、「相棒」の〇〇とか
映画が銀幕って呼ばれてた頃が全盛期だったんでしょうかねぇ
日本で言えば映画スターと言える人はもうあまりいないかも…。
昔の映画は、密度が違う気がしますね。
ヨーロッパもねー、最近はねー…