海自ヘリ空母「かが」進水!!
- カテゴリ：ニュース
- 2015/08/27 19:15:51
海上自衛隊史上最大艦船であるヘリ空母いずも型二番艦が今日進水しました。
その二番艦の名前が日本海軍の空母の名前を引き継いだ「かが」だったことに大変驚いています。
「かが」の御先代様である空母加賀は元々戦艦となるはずだった軍艦を空母に改装したものであり、大きさこそ大和型から改装された空母信濃に負けますが艦載機の搭載数は約70機以上と
実質日本海軍最大の空母といっても過言ではありません
戦歴も華々しく
太平洋戦争の口火を切った1941年12月8日の真珠湾攻撃の主力空母としてハワイのアメリカ太平洋艦隊を壊滅させております。
残念ながらその半年後、太平洋戦争の転換点となったミッドウェー海戦でアメリカ空母部隊の先制攻撃によって撃沈されてしまいます。（この時の加賀・赤城をはじめとする空母機動部隊はミッドウェー海戦で壊滅）
そんな日本海軍史上最も有名な艦の名前のひとつを今回ヘリ空母「かが」は受け継いだわけですが、
あまりにも有名な艦名な為政治的意図が込められてるように思います。
っていうかプンプンにおいますね。
要するに今回の命名は昨今の中国の海洋進出に対抗するための士気向上・景気付けの意味合いが強いのかもしれませんね。
感覚としては今回の命名劇はハッキリ言って永久欠番たる「やまと」や「ながと」の名前を付ける位衝撃的です。
ホントずいぶんと思いきった命名だなぁと思います。
さすがにこの「かが」に艦上戦闘機を搭載できる能力があるとは思えませんが、対潜ヘリの他にオスプレイなんかも搭載できるでしょう。
できることならばこの二代目「かが」は先代加賀とは違い、従来の護衛艦同様戦争に巻き込まれることなく穏便な生涯を全うしてもらいたいものです。
軍艦としては本末転倒ですけどね。
そういうものがどんどん増えて物騒な時代に突入して行っているのを感じています。
ほんと、穏便な生涯を全うしてほしい。
社民 共産 民主 が黙っていないでしょうね。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1801G_Y4A110C1FF8000/
中国の空母戦力４隻は日本では論じることすらタブーになっているのに自衛隊が戦力を増強すると途端に新聞メディアが問題視する。
そんなに侵略されたいのかと