Nicotto Town


つくしのつれづれノート


植物図鑑

ただ今上映中の有川浩原作の映画ですが、観に行くとブログで書いた昨日さっそく観に行きましたよ。
私ミカサにとってこの小説「植物図鑑」は単行本になる前のケータイ小説連載時に角川文庫で刊行されたオムニパス「君が見つける物語 恋愛編」(10代向けにジャンルごとに様々な小説家の短編や冒頭を集めた小説集)に掲載された本作の冒頭部部分を読んでからずっとハマっている小説な為(当然単行本も文庫版も揃えました。)思い入れも深く、映画を見るのをずっと楽しみにしてたわけです。
まあ最近は客寄せのために人気漫画を無理やり実写映画化して各作品のファンの神経を逆なでにして大失敗するというような邦画の断末魔状態が続く中で、この「植物図鑑」も同様に踏みにじられる不安がないわけでもなかったのですが、まあ原作小説が単純な小話故、そう酷いことにはならないだろうと高をくくって観に行った次第です。



ストーリーは大体こんな感じ
冬の帰り道にOLさやかは行き倒れているイケメンのイツキを拾った。
スーパー家政婦で重度の植物オタクであるイツキが居候したことでさやかの日常は鮮やかに彩られ、やがて二人は互いに惹かれあって恋人同士になったのだが…




結果として多少細部はいじられているものの基本的な大筋は原作通りなので普通に楽しめるものでした。むしろ原作が大体ひと月ごとにごとに細かく分けられているのをよくうまく一本の映画にまとめられたなと感心しました。
…っていうか激甘過ぎて上映中ずっと口から砂糖を吐き続けました。
リア充爆発しろ‼www
とはいえども原作自体が激甘の恋愛小説故仕方がないwww
そこんところは何度も原作を繰り返し読んでいたので織り込み済みだったわけですが、
イツキ役の岩田剛典があまりにもイケメン過ぎた面構えで歯の浮くような殺し文句を連発させるので尻がむず痒くて仕方がないwww
(原作のイツキのイメージからはあまりにもイケメンすぎるものの)岩田剛典の演技の破壊力は正直言ってヒロインさやか役の高畑充希(ホリプロのアイドルらしい)が霞むレベルであり、
男である私ミカサでさえ思わずときめいてしまいましたwww
配役を聞いたとき岩田剛典がエグザイルのメンバーと聞いたことで、ワイルドなエグザイルじゃイツキ役は似合わないんじゃないかと当初微妙に感じていたのですが、いや~偏見はやっぱりいけませんね。
おみそれいたしました。
(まあ欲を言えば行き倒れ状態からさやかと同居する設定な為、もうちょっと冴えない感じにしてほしかったところはあります。でもあのきれいなイケメン顔でのあの破壊力はヤバすぎるwww)
まあ結果としてアイドル映画になってしまっていますが、実写化した映画としては申し分ない一本だと思います。



…さてラストでめでたく結ばれたさやかとイツキですが、実は原作はここで終わりではなく(おそらく連載時はここで終わってるだろうけど)後日談が二編存在し、
二人が結ばれるために払った代償やイツキ自身が自分の運命と向き合う様子が描かれており、読んでいて思わずホロリとさせます。
映画だけしか見ていない方には原作の方もぜひ手に取ってもらいたいですね。




アバター
2016/06/20 23:35
よん様へ…後日談がきちんと本編の余韻に浸れる優しい内容なのでほっこりとしました。
たぶん映画の方はテレビ放送しても破壊力満点だと思いますwwww
アバター
2016/06/20 23:33
ボンチッチ様へ…ごぶさたです。まさにその通りで映画でのあのイチャイチャぶりはとても激甘で正視できませんでしたwww
アバター
2016/06/20 23:31
苺いちごろう様へ…いいですねえ。「植物図鑑」は面白いので読んでいて損はないですよ(^_^)
アバター
2016/06/20 08:43
後日談があったのですね!
そして男をときめかせるw岩田剛典‼️
有川浩の他の小説は読んだことがありますが、植物図鑑は未読です。
気になったのでストーリーはネタバレ検索しちゃいましたが
冒頭部読んでみたい。
映画、悪くないみたいで、よかったですね。
映画はなかなか見に行けないので
地上波で是非ともトキメキたいですなあ…
アバター
2016/06/20 08:21
漫画は少しだけ読んだことあります。
きっと激甘な話だと思うので映像に耐えられる自信が
ありません。
アバター
2016/06/19 20:44
はじめまして、ブログ広場から訪問です。
映画観に行く予定はないです。
昨日、書店で見かけて文庫本「植物図鑑」買って読んでいるところです。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.