Nicotto Town


つくしのつれづれノート


「君の名は。」を巡る不思議な出会い

「君の名は。」はすごい面白かったのですが、
正直映画と監督舞台挨拶よりも
その直後起きたとある女の子との再会劇のサプライズである意味忘れられない映画になりそうです。


話はさかのぼること約二月前の七月の上旬のこと
「君の名は。」の公開に先立ちそのPRの一環でそれまでの新海アニメの劇場作品6作を一挙上映するというイベントが下北沢のミニシアターであり、すべての映画が1日で見れる千秋楽の土日に私ミカサは参加したわけです。
土曜の結果は惨敗!
新海アニメはコアなファンが多く、さらに人気が拡大している為上映開始前にチケット購入を目論んでた時点ですさまじい行列でありチケットは完売。
上映される映画は既にすべて見ていたのですがスクリーンで見る(映画館というにはあまりにも小規模でしたが)またとないチャンスだったため、
最終日の日曜日に朝一番で下北沢に直行し一番乗りで行列の先頭に立って炎天下の中数時間粘った結果新海アニメ全6作品のチケットをゲットするに至ったわけですが、
その最終日のチケット争奪の大行列の自分のすぐ近くで並んでいたのが昨日再会した女の子だったわけです。

その時点で彼女と接点があったわけではなかったのですが、その後イベント上映が始まり「彼女と彼女の猫」(00)・「ほしのこえ」(02年)・「雲のむこう、約束の場所」(04年)の上映が終わった時点で彼女の方から話しかけてきたのが最初でした。
何でも朝一番でチケット争奪の行列の先頭に並んでいた自分がコアな新海ファンとして印象に残っていたようです。(なにせあの時の大行列の際には熱中症対策にペットボトルに入れたお茶を凍らせたやつ数キロ分に沢山の保冷材・折りたたみ椅子を用意して目立ってましたからねwwwまあコアな新海ファンとしてはさらに上がいるんですがwwwちなみに彼女は行列の6番手にいたとのこと。)
彼女も私ミカサ同様土曜の大行列で惨敗して朝一番に行列に並んだ口であり、自分同様新海アニメ全作品のチケットを購入していたということで、その後は「秒速5センチメートル」(07年)・「星を追う子ども」(11年)・「言の葉の庭」(13年)の上映をずっと隣り合って観ることに…
住まいの方も横浜と自分の住む鎌倉と同じ方向だったので横浜駅で別れるまで新海アニメ談話で花を咲かせました。


聞くところによると彼女は大学生であり自分とは年が10歳前後離れているのは間違いなく、さすがに初対面の女の子にメルアドやプライベートなことを聞くようなことはなんか犯罪っぽくも感じたので(苦笑)
結局その時はその場限りの出会いということで互いに名乗らずに別れたわけですが、
昨日の「君の名は。」の監督の舞台挨拶の後思いがけず再会と相成りました。


正直いうと下北沢の時に新海アニメについておしゃべりした印象から昨日の監督舞台挨拶に来てるだろうとは思っていたので(なにせ映画の料金は通常と同じだったからね(^_^))、一応下北沢の時と同じ格好をしていたわけですが公開最初の週末で映画館がごった返してる中でばたりと出くわすことはまずないだろうと思っていただけに本当にビックリしました。
下北沢時に別れる際に「言の葉の庭」のセリフに掛けて
「雨が降ったらまた会えるかも」
的な冗談を交わして別れたのですが、
昨日は台風10号接近の影響で雨がちらついている有様と偶然にもその言葉通りの再会となりましたwww
(個人的に雨にならず熱中症にもならなければ自転車で行く予定だったのでやや不満だったりするわけですがwww)
「事実は小説よりも奇なり」とよく言いますが、
こういうことって実際にあるものなんですねえ…


さすがにこうなると何か縁を感じることがあったので
「君の名は。」じゃないですが自己紹介とメルアド交換に至りました。
それでもほぼ初対面なあり様であり自分とは11も歳が離れているということなので(これは自分の一番下の弟とほぼ同年代。)やはり後ろめたさというものがありましたが、
彼女からは個人情報を悪用する人間には見えなかったの快く応じてくれ、しかもその際に自分の誕生日まで入力してくれるほどに信頼されるとさすがに恐縮に感じます。
(そりゃあ個人情報を悪用してか弱い女の子をどうこうしようなんて自分の正義に反するので絶対にしませんが、彼女の年齢からしてみれば自分はおじさんの域に差し掛かりますからねえ…

この女の子の第一印象としては当初OLなどの社会人かと思うくらいに大人びた印象であり、ほぼ同年代の自分の一番下の弟と比べても天と地ほどの差がありました。
好きなものに関して非常に熱心なところは自分と同類の節はあるのですが(それで彼女ならこうするんじゃないかと予想がついたりして今回の再会劇につながったわけですが…)
本当に結構しっかりした女の子だったあと思いました。


その一回り年下の女の子を相手に私ミカサは果たして年相応の振る舞いを取れていたかどうかちょっと不安ですね。
今思い返してみるとおしゃべりが過ぎて余計な事しゃべっていた節もありますし、この年にしてこれから就活をしていくほかにハンデ持ちの人間ですからね。
一応メルアド交換して場合によってはまた会う機会もあるかもしれないのでその時にはもっと年相応にキチンと振る舞えたらたらいいですね。
別に彼女とどうこうしたいというようなことは特にないんですが(自分は男ゆえ100%ないなんてことは言い切れないんですが)、女の子の方から信頼してくださってることもあるので、ジョジョじゃないですけど紳士な振る舞いで付き合っていきたいものです。


そんな感じでこの「君の名は。」は本当に忘れられない映画となりそうです。

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2016/09/05 22:53
唖琥様へ…私ミカサも来月10月に鎌倉から群馬新田への自転車旅行を計画しておりその途中「秒速」の「桜花抄」の舞台となった栃木の岩舟に立ち寄るつもりでいます。ついでなんですがいわゆる聖地巡礼です。

確かにこの出会いは続くのであれば大変大事にしなければならないのかもしれません。確かに大人になってからの人間関係は友達といえるものにまでは至らず学生時代の友人というものがどれだけかけがえのないものであるか今になって身に染みてきます。
自分自身はこの10年色々あってそのすべてを手放してしまっているだけに、この出会いに関してはたとえどのような展開になっても後腐れなく全うできたらと思います。
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2016/09/04 23:05
実際にある場所だという事で、是非行ってみたいですね。
出来れば、あの映画と同じような事をやりたいですが、やってくれる人が居ないもので
ただ行くだけになりそうですが。笑
そうですよね、もしかしたら自分も。なんて、もしかして。なんて思えるようなそんな作品ですよね。
そんな事あったらいいなぁ、って思えますね。

出逢いを大切にしてくださいね~
社会人になって思う事は、本当に、出会いというか友達って増えないなぁって思います。
知り合いは増えても仕事仲間とか、友達とは言えない関係ですよね。
なので純粋な友達、それが気の合う子であれば、羨ましい限りです。
きっとその子も、こんなに新海監督について語れる方と出会えたこと、嬉しく思ってると思いますよ^^
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2016/09/04 08:25
ルルルのル^^様へ…普通じゃあり得ない展開ですがこの「君の名は。」に対する対応が自分も彼女の方も大変よく似通っていたため上記の如く互いにある程度は予測は付いており、ルルルのル^^様がおっしゃる通り自分も半分は必然なんだろうなと思っています。

とはいえこれが運命の出会いだと思えるに至るほど自分の心情は単純ではありません。年齢が11も離れてるのもさることながら、それ以上に自分が培ってきた劣等感などの負の部分が大きく、そういった闇を抱えた自分が大好きなものにひたむきなところがまぶしすぎる彼女と恋愛とか抜きでさえでも付き合う資格があるのかとかさえ思っているわけです。
彼女とは只今メールのやり取りをしており、だんだん文通のような様相を呈してきています。
長らくケータイすら持ってなかった自分ですが彼女とのメールのやり取りは本当に楽しいです。
こんな自分のメールに対してきちんと返してくれる大変いい子だと思っております。

今はただ彼女を困らせ悲しませないために誠を尽くして一生懸命やっていくべきなんだと思っています。
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2016/09/03 14:12
偶然なんかじゃないんだ、、必然だったんだ、、なんてね

いい映画でしたね

コメントありがとうございました

そして人生は、、小説よりも奇なり、、11歳の年の差なんて、、問題ないと思いますよ

一回り違うご夫婦とか、、結構いますから、、^^b
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2016/09/02 21:35
それまんま「君の名は。」じゃないですかwww


運命ですか…
そもそも運命って自ら切り拓くものだと思っているんですよ。
なんというか自分自身このあり得ない展開にかなり戸惑っているわけでどうしたらいいかわかりません…
そもそも最初の出会いや再会は彼女の方から接触して成立したものなので、人付き合いの得意でない自分を主体にこの展開は絶対にありえないことなんですよね。
相手がかわいらしい女の子なのでそりゃ浮足立ってはいるのですがその反面でこんな展開でいいのかを否定的な考えとの間で葛藤してるのが現状でしょうか…
なにせ年が離れてる以上に自分自身の抱えてる闇が深い故…(中二病的表現ではなくリアルで…)
現時点はメールのやり取り程度です。
とりあえず同好の士としてやっていくのがベストとは思うのですがどうなるんでしょうね…?
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2016/09/01 20:36
こ これは 運命

ある日のこと あれ どうして大学にいるんだろう 
あれっスカート 女装?
あっ おっぱいがある・・・・・
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2016/08/30 01:52
唖琥様へ…瀧の家から見える東京の光景は新海監督が住んでる四ツ谷周辺なんだそうで、ラストの階段のシーンも新海監督の近所にある光景なんだそうです。
今回は割とライトな作品でしたが、新海監督は絵と音楽の組み合わせによる情景の切ない演出に定評があるのですごいリアリティがあるため、そこら辺にあたりまえのようにいる今を一生懸命に生きている男女は誰でも新海アニメの主人公になれそうなそんな気持ちがあります。
自分の出会いもある意味すごい偶然ともいえる出来事だったのですが、もしこれが運命的な出会いというヤツなのであれば本当に真摯に誠を尽くして彼女に接していきたいものです。
もしかしたらある日ひょんなことから知り合った方が運命の人だったりすることもあるのかもしれませんね(^_^)
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2016/08/30 01:39
なち様へ…個人的にはあんまりおじさんと呼ばれたくはないのですが今回は年齢差11歳となるとさすが俺はおじさんじゃない!なんて言い切れないわけでwww
自分自身もコアなファンといえるかどうか怪しいところだと思いますが(www)、今回の「君の名は。」は今年最大ヒットと目されてる「シン・ゴジラ」に匹敵・凌駕するヒット作になるのではとも言われており、ここで大量の新海ファンが爆誕するするのは間違いないでしょう。
自分ももう一回観に行くつもりですが、そのときに勇気を出して彼女を誘ってみましょうか?
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2016/08/30 01:29
有効様へ…自分も自転車乗りとしての最盛期の体格を取り戻すべく頑張っておりまだまだおじさんとは呼ばれたくはないですけど、年の差11はさすがに…
互いにコアなファンという域に達しているかどうかわかりませんが、「君の名は。」の為に一生懸命バイトして資金稼ぎして大いに楽しもうとしている彼女はとてもまぶしく見えます。
今のところはメールをちょくちょくやってる感じですが同好の士として年上の自分が彼女を困らせたり悲しませないよう紳士な振る舞いでとりあえず付き合っていければと思います。
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2016/08/28 23:35
こんばんは、コメントありがとうございます。
素敵な再会ですね。
そんな再会あるんだと、羨ましくもあります。

今日ようやく君の名は。観てきました。
まず、絵が綺麗ですね。
言の葉の時の雨の描き方も綺麗でしたが、
写真か何かを見てるようなそんな気になりました。

瀧↔三葉の際の言葉遣いもまた良かったですね。
本当に、それっぽかったので、全く違和感ありませんでした。

新宿等の実在する部分は、忠実に描かれていて、もちろん生活音等含め、
本当にそこに、もしかしたら、居るんじゃないかって勘違いしそうになります。
新宿駅は、秒速、言の葉・・・出て来ましたから、
もしかして、気づかぬうちにすれ違ったりしてるのだろうか。同じ電車に乗ったりしてるのでは・・・
なんて妄想も進みますね。

秒速を知った後(公開からかなり月日が経っていましたが)、
どうしてもタカキがアカリに会いに行ったあの道を辿って岩舟駅まで行きたくて、
実際に行った記憶がありますが、
今回の君の名は。もモデルとなった場所を巡りたいと思えました。

もしかしたら、「運命」というのが自分にもあるのではないかと
明日目覚めたら知らない誰かと入れ替わってるのではないかと、
そう思ってしまっているのは、心が子供なのでしょうか?笑

まだ公開から数日なので内容には深く触れませんでしたが、
長文失礼いたしました。
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2016/08/28 21:35
こんばんは!
ファンもコアなものになってくると、
話が合う人って貴重ですよねw

なに、おじさんにはおじさんの魅力がありますヨ(^^
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2016/08/28 14:25
おお!好きなことでアツく語れる人と会えてよかったですね~!(≧∀≦)
お互いコアなファン同士だと話が弾みますよねー。私はそんな人とまだ出会ってないので羨ましいです。

私はその女の子と同年代ですが、30そこいらはまだおっさんじゃないと思いますよ。
35ぐらいから「おっさんかなぁ…?」って感じです。




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