Nicotto Town


つくしのつれづれノート


夏観た映画と 9月からは黒澤映画フィーバー!

先日の新作の新海アニメ「君の名は。」6月から計画していた映画の予定は一応消化しました。
6月からつい数日までに見た映画は以下の如し

・「植物図鑑」…もともと有川浩の原作の大ファンなわけですが、しっかり話の筋ができておりアイドル映画ということもあってか限りなくあま~い映画でしたwwwエグザイルの破壊力が半端ないwww

・新海誠主要アニメ6作上映イベント…只今大ヒット上映中の「君の名は。」PRとして下北沢のミニシアターで5月から7月上旬まで行われたイベント上映。前作「言の葉の庭」を機に新海アニメのファンがすごい増えたことが影響してすさまじい行列でチケット全部取るのにスゴイ苦労しました。
上映作品は以下の六つ↓
 ・「彼女と彼女の猫」
 ・「ほしのこえ」
 ・「雲のむこう、約束の場所」
 ・「秒速5センチメートル」
 ・「星を追う子ども」
 ・「言の葉の庭」

・「シン・ゴジラ」…1昨年前のギャレゴジの世界的ヒットを受けて制作された映画として当初便乗映画として印象が悪かったのだが、ふたを開けてみればゴジラシリーズの中で最も初代に近づき真っ向から挑戦した怪獣映画の枠を超えた傑作だったため驚きました。数十年ゴジラファンをやっててこんな映画にお目に掛かるとは思いませんでした
総監督の庵野秀明と監督兼特技監督の樋口真嗣、おそるべし…

・「君の名は。」…私ミカサがこの夏一番期待してた映画であり只今上映中の新海アニメの最新作。鬱アニメと呼ばれた以前とは作風が変化したことで大衆がとっつきやすいストーリーになり上映開始からたった数日で今年の方が最高興行収入と目されていた上記の「シン・ゴジラ」を脅かす大ヒット作となりました。



こんな感じですが正月にも以下の二作品を鑑賞
「海難1890」…日本トルコの友好関係の起点となった明治の海難事故エルトゥールル号事件とその100年後のイランイラク戦争の逸話を描いた日本トルコの合作映画。明治海軍も関わった事件なので生存者を送り届けた装甲コルベット艦「金剛」「比叡」(WWⅡの戦艦「金剛」「比叡」の御先代様)が登場すると期待したのですが登場せず残念でしたがいい映画でした。
しかしこの間のクーデターで大統領エルドアンが完全な独裁者となりはて誠に残念です。

「スター・ウォーズ フォースの覚醒」…久々のスター・ウォーズということで観に行きましたがこの作品単体としてはそれまでの新旧両三部作の映像のオマージュばかりの特に真新しい映像はなく(旧三部作に近い画質に感じた)、登場人物が旧三部作キャラも含めた主人公以外敵味方問わず全員が中途半端なダメ人間という映画がゴミの掃きだめ状態でしたwww
それ故に逆にこれが今後どう化学反応していくかが大変気になっており次回作に嫌がおうにも期待してしまいます。





…で9月からなんですが
黒澤映画‼
私ミカサが住む鎌倉の川喜多映画記念館というところで世界映画史上の巨匠である黒澤明・三船敏郎の関連映画を来年1月まで間髪入れず次々と上映するということであり大変興奮しております!
その中で私ミカサが観る予定の映画は以下の如し↓
・「酔いどれ天使」(48年)
・「野良犬」(49年)
・「蜘蛛巣城」(57年)
・「雨あがる」(00年)
・「隠し砦の三悪人」(58年)
・「用心棒」(61年)
・「乱」(85年)
・「生きる」(52年)
・「七人の侍」(54年)

特に最後の「七人の侍」は世界映画史上の最高傑作で私ミカサの最も好きな映画!
ビデオが擦り切れるくらい見ているのですが、これが大スクリーンで見れることにもう大興奮!
前に大スクリーンで「七人の侍」を見たのはもう10年以上前のことだったなあ…
「七人の侍」なんかは上映期間中毎日観に行きそうですwww(少なくとも一回見て満足するとは思えないwww)

それとは別に夏観た「シン・ゴジラ」「君の名は。」ももう一度観に行きたいなあ…
そんなこんなで9月以降も私ミカサ的には映画が大変アツかったりします。

しかし今年は映画館で映画を観る機会が非常に多いです。以前劇場先行上映だったアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」を往年の活劇映画さながらに続きが気になって毎回観に行った例はあったのですがそれでも年間これだけの映画を映画館で見るというのは自分が生まれて初めてのことだと思います。
それだけ今年は私ミカサにとって映画に恵まれた年だということなのでしょうね。
映画に関連して印象深いこともありましたしね。
ともあれ来月から私ミカサ的に黒澤映画がアツい‼
いや~早く「七人の侍」が観たい‼





追記
そうそう見たい映画で一つ忘れていました。
アニメ映画の「この世界の片隅で」
戦時中の海軍の本拠地である広島呉に嫁いだヒロインすずの愛おしい日常を描いた物語です。
こうの史代原作をネットで出資者を募ってアニメ映画化したものなんですが、この人の作品である「夕凪の街・桜の国」が原作・映画とも大変よく、「この世界の片隅で」も雑誌連載時から読んできた漫画なのでこのアニメ映画に大変期待してます(^_^)
(なお、この「この世界の片隅で」は何年か前に北川景子主演で終戦記念日にドラマ化されていましたね。)


他にも京アニが制作したアニメ映画「聲の形」も原作漫画が大変いい作品なのですごく気になります(^_^)




アバター
2016/08/31 20:35
有効様へ…おお!観に行きましたか
元々デビュー作の頃から注目しされてるアニメ監督さんでしたが、
初期の鬱展開から作風が変わったことで今回一気に大ブレイクしましたね。

他の新海アニメも初期に関しては鬱展開が多いんですがある意味「君の名は。」よりも奥が深くて
心揺さぶられる作品ばかりなので大変おススメですよ(^_^)



黒澤映画の中でも「七人の侍」だけは絶対に見て損はないですよ!
自分の映画に対する最高の賛辞である
「手に持ったパンフレットを思わず握りつぶすほどの面白さ」
がこれほど似合う映画は他に未だかつて見たことがありません‼
アバター
2016/08/31 20:19
「君の名は。」見に行ってきました。
すごく面白かったです。特に組紐関連と背景美術が好きです。
他の新海作品にも更に興味が湧きました。

クロサワ映画は全く見たことがないんですよね。
「七人の侍」だけでもいつか見てみようと密かに思っております。




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