ベンリ丸始動！
- カテゴリ：車・バイク
- 2016/10/22 20:42:01
午前中先週納入されたベンリ丸ことホンダ・ベンリィCD50Sを初めてまともに乗り回しました。一週間忙しかったですし、ベンリィを乗るために始めた原付二種講習もまだ道半ばですからね…
先週納入されて早々キックスターターによるエンジン始動ははマスターしたものの、スタンドを倒さないままスターターをキックしエンジンがかからないのに気づかないまま30分近く汗をかきながら格闘してしまいました。(同じ失敗を実は教習所でもやっているわけで…)
まともにエンジンがかかった後いよいよベンリ丸始動！
主に住宅街の信号の少ない道二時間ほどぐるぐると走りまわり、体をバイクに慣らしていった感じです。
原付試験に受かって講習で初めてスクーター恐る恐るがちがちの状態で乗った時とは違いやや手は強張っていますが大分無理なくベンリ丸に乗れていると思います。やはり七月の教習所でのスクーターの講習・9月から始めている原付二種の講習を重ねてた修練の賜物で続けて積み重ねることの重要性を再認識させられます。
とはいえ今日のベンリ丸の走行も上記のエンジン始動も含め結構トラブル続きでした。
特に坂道を駆け上がるときにギアを一速にするというエンジン付きの基本的な常識を知らなかった私ミカサの運転する
ベンリ丸は鎌倉に多い坂道で何度もエンストを起こしてしまい、
坂道を避けて家に戻る過程でどんどん交通量の多い大道路に追い込まれて難儀することとなってしまいました。
バイクをはじめとしたエンジン付きの運転って本当に機会と仲良く対話することだと思っていますので、もっと自分が選んだベンリ丸のことをもっと理解してうまく付き合っていきたいものです。
明日は夕方から原付二種の講習があるということで昼間は時間があるので今日の失敗を踏まえて午前中にまた練習がてらベンリ丸を乗り回したいと思います。
とりあえず当座の目標は鎌倉を出るルートで唯一自転車で往復が不可能な朝比奈峠を行き来してコストコでの買い物をベンリ丸で常習化させること！
これに尽きます。
(鎌倉霊園のあたりを延々と続く上り坂がきつく、さらにそれを越えたら超のつくすさまじい下り坂が待ち構えていたため、自転車で鎌倉を出ることはできても逆走して戻ってくことがどうしても不可能なのです。そのため朝比奈峠は短いながらも県内屈指のバイク乗りの峠越えルートとして有名なのだそうです。)
現時点では県内のルートはほぼ自転車で征服しているため、この朝比奈峠を拠点にベンリ丸を少しずつ実用化させていきたいと思います。
とはいえ、今日初めてベンリ丸を乗り回して
ちょっと物足りなさを感じました。
それは今125㏄のバイクを教習所で乗り回している中で50㏄のベンリ丸を乗り回してることも原因なんでしょうけど、それ以上に普段から人力の自転車で全国各地を転戦している自分にとって、バイクを含めたエンジン付きの乗り物に乗ることにかったるさを感じているのかもしれません。(なんたって自転車旅行の醍醐味はスリル満点の冒険ですから…)
それが事実ならバイクのクラスがどうあろうと周辺を楽しく走ることはできないのかもしれませんね。
であるならば少しでもベンリ丸を安全に乗りこなし、この間の三連休に本来予定していた原付による南信州制覇などをしないと楽しめないのかもしれませんね。
世界最強とはいえ、50㏄と心もとないカブエンジンで秘境制覇ができたら楽しそうですよね。そうなれるよう頑張らなくちゃ！(まあそうなっても私ミカサは自転車乗りなので意地でもバイクを自転車の風上に立たせませんけどね。)
爽快に走っていくっていいですめ☆
現実逃避したい私には、ちょっと憧れです（笑）
双方とも便利なものだとは思っていますが好みは人それぞれ。
別に自分のバイク・自転車の優劣を押し付けるつもりはありません。
自分は死ぬまでバイクより好きだと言い続けたいほど自転車が好き。
それだけなんです。
(バイクの形をベンリィ(もしくはカブ)が好きで乗ってるわけでバイクそのものが好きってわけではないのですよ。)
鎌倉一の難所ともいえる朝比奈峠の急坂は自分がもくろんでいる鎌倉から海を隔てた南房総の館山までのツーリング以上に困難にさえ思ってしまうほどです。
これらの急坂での原付の乗り回しを克服して原付で自転車で厳しい山間部のツーリングをやってみたいものです。
私は自転車とバイクに序列をつけたことはありません。
どちらもそれぞれの良さがあると思っています。