チョコレート賛歌
- カテゴリ：グルメ
- 2017/02/06 22:47:01
バレンタインには縁が薄いですがこの時期は板チョコが必然的に安くなるので大歓迎だったりしますｗｗｗ
元々そんなに甘いものが好きというわけではないのですが年を取るにつれて疲労時に甘いものが欲しくなり、まろやかでちょっとほろ苦いチョコレートは本当にうってつけなんですよね。
特にチョコレートの高カロリーなところで疲労回復の即効性が高い点において、自転車で長距離ツーリングをする際の非常食として大変重宝しています。
ほとんど遭難同然に自転車を押しながら山中を彷徨った際にこれほど心強く思ったものはありません。
この非常食としての利用は第二次大戦時のアメリカ軍が携帯していたいわゆるミリ飯として携帯していた軍用チョコレートの故事に基づいています。
正式名称はDレーション。
戦後「ギブミー チョコレート！」で有名なアメリカの進駐軍がやたら子供たちにチョコレートをばらまいたヤツとは違い、交戦中で満足にご飯が食べられない時に必要カロリーを取ることを想定してアメリカのチョコ大手メーカー・ハーシーが作った文字通りの軍用チョコレートです。
スピルバーグ監督の戦争映画「プライベート・ライアン」から派生したドラマ「バンド・オブ・ブラザーズ」でこのDレーションが出てくるのですが大きさがレンガ並だったのが印象に残っており、1食につき1800カロリー分摂取できるとのこと。(ただ戦闘中の兵士にとってはこれでも少ない。)
食べ過ぎると文字通りの鼻血ブーになってしまうため「ヒットラーの秘密兵器」というあだ名で呼ばれていたそうです。
ただ戦闘中の非常食であるためどんな過酷な環境下でも溶けず、お菓子として気軽に食べられないように意図的に「ゆでたジャガイモよりましな食感」にしてあるため、全線で戦う兵士からは大変不評だったそうです。(恐ろしいことにチョコレートは毒ガスにも耐えられるパッケージで包まれていたとのこと。)
まあ、そんなウンチクはさておき…
私ミカサにとってチョコレートは長距離ツーリングの友とも呼べる存在であるため、このバレンタインの季節の板チョコ大安売りは願ってもないことであり、バレンタインデーまでに100円ショップである程度チョコレートをストックしておこうと考えています。
上記の軍用チョコではないのでつまみ食いであっという間になくなりそうな気がしますけどねｗｗｗ
ちなみに100円ショップで売っているチョコレートの裏の説明書きを見てみると「準チョコレート」と書いてあるものがあり、食感が通常のチョコとさほど変わらないためどう違うのかがよくわからず非常に謎です。
私、気になります！
なお私ミカサはこれは基本国産に限っての話であり欧米の(特にアメリカやオーストラリアなどの歴史の浅い国の)廉価版チョコレートが糖度が高すぎて大嫌いなんですよね。(チョコに限らず甘いお菓子全般)
以前修学旅行で行ったオーストラリアで食べたことがあるのですが、あまりの甘さに口にした瞬間吐いてしまいました。
あれはまともな人間の食べる物じゃないと思います。
そんなこんなでもう二月！時間が怖い！（つ自己責任
チョコの疲労回復は、短時間の間のは多分血糖値かもね～
運動系はカロリーで動けなくなることよりも先に血糖値の低下で動けなくなることの方が多いし。
お腹が空いたなぁ～って状態でも動けるけど、血糖値が異様に下がったら空腹満腹にかかわらず
即動作停止だからね…アレは怖いぜ…
非常食としても重要視してるのは「血糖上昇効果」でカロリー自体は
人間に脂肪が有る限りは空腹でも全く動けなくはならないし
血糖値が不足した時みたいに脳から神経から筋肉から内臓からって弱ることは無いはず…
まぁ「お腹が空いた」って言う感覚も「血糖値の下がり具合」で決まってくるんだけどね。
「さっき食べたのにもうお腹空いた感」は食べて一気に上がった血糖値を
インスリンが下げようとして急降下してるのを脳が「いかん！急降下してるぞ危険だ！食え！」って
勘違いしているんだそうな。人体の不思議！
アイスクリームがミルクの量で名前が変わるのと同じです。
私はチョコレートだけだと腹が膨らまないので、
山歩きにはスニッカーズです♪
あの、こってりとした甘さが、
疲れて小腹が減った時には最適です。
あのこってり感は逆に日本人には出せないだろうな。
風邪はやってますね
温かくしてお休みください。
PS. バンド・オブ・ブラザーズ なつかしいです。
おそらく
カカオの含有率が低いんでしょうね＾＾
同じ欧米でも、イタリアとかベルギーみたいな西ヨーロッパのものは、コクがあって上品な味ですよ。
ロシアとか東ヨーロッパのものは、あっさりしていて駄菓子っぽい味です。
日本のチョコは、西ヨーロッパのものを参考にしつつ、日本人の味覚に合うものが開発されたらしいですね☆