Nicotto Town


つくしのつれづれノート


宇宙戦艦ヤマト2202を見てきたよ!


日曜原付ツーリングの最中に見てましたよ。
2202は数年前に大好評だった初代ヤマトのリメイク「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編であり、今回は旧ヤマトシリーズ中名作と名高い「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」及びそのテレビ版「宇宙戦艦ヤマト2」のリメイク的作品です。
2199同様テレビ放送に先駆けて全26回を7章に分けて順次先行で限定上映するみたいです。今回はその第1章。

2199が大変良かったので見に行ったのですが、2199の続編に関しては元々否定的だったので心中は未だ複雑です。
2202の原典である「さらば」及び「2」についてはラストの衝撃的な絶望展開があまりにも有名すぎるため、そのままリメイクしたら確実にコケるのは火を見るより明らかであり(あれはネタバレしないからこそ面白い展開なわけで。そして「さらば」のラストを改変した「2」生存エンド以降の執拗な続編展開は旧作ファンからも賛否両論と聞きます)、
さらに制作サイドはさらなる続編に引っ張りたいだろうから誰もが納得できる作品に仕上げるには「さらば」「2」の内容を大幅に改変し、よっぽど巧妙に作らないといけないため、2199以上にハードルが高く、
どうなるかは正直未知数ですね。

まあ概要説明はそこそこに1章の感想について
2202は2199の番外である映画「2199 星めぐる方舟」でヤマトはガミラス艦隊と共同で旧作「さらば」「2」の敵であるガトランティス艦隊と対決してる関係からか、
序盤はいきなりガミラス・地球連合軍とガトランティスの壮絶な艦隊決戦から物語の幕が開きます。
艦隊決戦が「銀河英雄伝説」のチェスゲームのような艦隊の布陣だったので胸アツでした(^_^)
2199序盤の斬られ役だった地球艦隊の艦船が波動エンジンを積みかえたという設定でデザインそのままに再登場してるのもうれしかったですね。(旧作でラグビーボールにしか見えなかった沖田艦やゆきかぜの2199のディティールアップはヤマトやガミラス艦以上に衝撃的でしたから…)

そこから前作から復興し悲惨な戦争を忘れて傲慢になる地球、テレサによるメッセージ(CVは神田沙也加。さすがに現代では全裸はNGなためか結構ぼやけてましたwww)を2199同様アレンジして展開しており、ここから「さらば」「2」の展開に持っていくつもりなのでしょう。
(途中傲慢になった地球に愛想付かしてガミラスが離反し地球は絶体絶命のピンチになったりして…デスラーも生きてそうだし…)

前作2199は往年の活劇映画の様に続きが気になって仕方がない次回への引き付けがすさまじく、当初第1章のみのつもりだった限定上映を全部見に行きましたが、今回の2202はまだまだそこまでの興味はそそられず、2章以降の展開次第って感じです。
本当に未知数です。
果たしてどうなることやら…






今回の2202第1章で気になる展開は2点
・まずは古代進たち艦長クラスの士官がまとっているコートの下について。
(まるで電話越しで「ねえ、どんなパンツはいてるの?」とセクハラ電話する痴漢みたいな発想ですがwww)
コート自体は旧シリーズの起きた艦長からの定番なので言わずもがななんですが、今回古代や島たちがそのコートの襟もとから見える詰襟の軍服がすごい気なるんです。襟の形状からして旧日本海軍の有名な蛇腹服(第1種軍装)を白くしたように見えましたから…
ちなみに白い蛇腹服は日露戦争以前の明治海軍の夏服として存在しており(ドラマ「坂の上の雲」1部を参照)、しかもヤマト定番の矢印軍服も旧海軍の有名な夏服(第2種軍装)をベースにしてるなど2199に始まるリメイクシリーズは旧海軍と海自の設定をベースにしているため、もし作中に白い蛇腹服が存在してたら本当にマニアックでビックリします。


そして加藤三郎…
前作2199で序盤から佐渡先生付きのナース原田真琴ちゃんと順調に交際を進め、最終回の地球帰還前にヤマト艦内でできちゃった結婚してしまったパイロット兼従軍僧侶のサブちゃんwww(この生臭坊主!www)
2199で最も幸せなカップルが序盤から幼い息子が余命いくばくもないという不幸に片足を突っ込んだ状態で登場したのが大変ショッキングでした。
そしてサブちゃんは原作「さらば」「2」においてコスモタイガーで笑みを浮かべた美しい死に顔をしてる展開なわけで…
これについては2199時から再三言ってきたことなんですが、
サブちゃんを原作通り殺さないで!
真琴ちゃんを不幸にしないで!
私ミカサに2199のキャラについては旧シリーズ以上に愛着が強く(それだけに「さらば」同様次々とメインキャラが戦死してくのは旧作以上に辛いものがあります。)、サブちゃんの奥様・真琴ちゃんのCVが「とある魔術の禁書目録」シリーズのいくら恋しても報われないツンデレヒロイン・御坂美琴のCVでもあるため、それを反面教師にしたかのような幸せいっぱいのサブマコ夫婦への思い入れは特に強いんですよ。
正直言って古代や雪を殺してもいいからサブちゃんは殺さないでほしいですねwww




そんな感じの2202です。
果たしてどうなることやら…





ちなみにコーデはヤマトの沖田艦長風。
「地球か…何もかも皆懐かしい」の帰還寸前の地球を眺めながらの最後は旧作も2199も同様でしたが、2199では明確にその魂がヤマトに移植されたみたいなので、あの爺さん今回フリーダムに登場しそうですwww

アバター
2017/03/02 16:48
毎回設定や話が変わったりするので、
正直ついていけない・・・と思いつつも見てしまうw
(松本零士のアニメはみんなそうだけど・・・)
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2017/03/01 11:47
宇宙戦艦ヤマトは神話的な、、広大な旅への抒情的気分がとても好きだったです。
「さらば」以降は完全に戦争の話になってしまって悲しかった思い出。
(でも松本零士先生の戦場漫画シリーズは好きなのですが。)
PS.リメイク「宇宙戦艦ヤマト2199」でさえまだ観ていない私はヤマトファンなのか。自問。。
アバター
2017/03/01 03:52
初めまして^^
うちのブログにもコメントありがとうございましたw
こちらもなかなかの熱いブログですね~www
2199の成功の理由って、旧ヤマトの当時では技術的に
不可能でファンとしてもフラストレーションの溜まっていた
部分を見事に解消してくれたディテールアップに尽きる!
と思っています^^ ガミラスの政治的な部分をクローズアップ
したのも正解でしたねー^^ あれでドラマに厚みが出ましたからね。
2202も今後はどう持っていくのか、楽しみにはしてるんですが
さて、どうなる事やら・・・www




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