みかささんの日記 | ニコッとタウン

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折り畳み自転車御臨終

カテゴリ：スポーツ
2017/04/10 21:52:03

三月の末に私ミカサが愛用していた26インチ折り畳み自転車(二代目)が完全に壊れてしまいました。

死因はサビの腐食が進んで自転車のフレームがぼっきり折れたこと。(鉄製)

しばらく気付かず乗り回していたため、一歩間違えたら自分もアウトだったかもしれません。

さすがにこうなってはもう手の施しようがなく、手厚く葬って(廃車)にして供養するほかありません。

御臨終した自転車はブリヂストン製26インチ折り畳み自転車のトランジットスポーツという車種であり、この自転車はグランテックやトラベゾーンの名称で過去30年以上にわたって販売され続けている大ベストセラー車といえる折り畳み自転車です。

享年約5歳

ビジュアルはこちら

↓

http://www.cb-asahi.co.jp/images/sys/item/30/00/42306500030/42306500030-l0.jpg?id=1490341529

こんな風に折りたたみます

↓

http://blog-imgs-78.fc2.com/m/i/t/mitilu2525dorutie/20131008_10.jp

折り畳み機構がすごく単純なうえに26インチタイヤの自転車であるため気軽な街乗りや折り畳んで交通機関を使う輪行しながらの長距離自転車旅行に重宝し、初代・2代と乗り続けてきた私ミカサの主力自転車だったのですが…

原因は雨風にによる錆の浸食なので流石に文句は言えません。

しかしこの2代目は初代に比べてあからさまにサビの腐食が早かったのが乗り始めてから印象的であったため、10年前に初代を購入した時よりもフレームの品質が圧倒的に下がっているように感じました。

(一応初代の寿命も5年だったのだがこれについては故障原因が他にあり、サビによる腐食はほとんど皆無だったのだ。)

その要因は間違いなくブリヂストンの工場が日本から中国に移転したことによる品質低下だと思っています。

現状ブリヂストンが日本で作ってる自転車は電動自転車とオーダーメイド自転車「アンカー」ブランドのスポーツ自転車のみであり、それ以外は中国で製造しているそうです。

2代目もメイドインチャイナと書いてありますからね。

要するに中国工場の自転車フレームが日本製造時代のフレーム鍛造技術が追い付いていないんでしょう。

実際世界経済では中国が粗悪品の鉄製品を乱造してダンピングしていると世界中から目の敵にされていますし…

それと自転車の粗悪品で思い出したことは、2代目を購入した当時ブリヂストンが中国で作らせた放射性物質が混ざった自転車のカゴを新聞にリコール記事を載せて回収したことがあり、あれから5年たっているとはいえ中国製品に対する不信感はまだまだぬぐえないんだろうなと思います。

…とにかく一時は4台自転車を持っていた私ミカサですが今や稼働する自転車はツーリング自転車・スポルティーフのみとなり、元来輪行による自転車旅行を基本としてきた私ミカサにとっては不便極まりない状態となってしまったわけであります。

(ちなみにスポルティーフはイギリスの老舗メーカー・ラレーであり世界最大の自転車大国である台湾製であるため１０年荒っぽく乗り続けているがフレームは未だに堅牢にして健在です。やはり品質がものを言っているかと…)

そんなわけで輪行できる自転車が欲しいところなんですが手段としては以下の3つを考えています。

①中国製造時代以前の中古の国産トランジット系列折り畳み自転車を手に入れ自力で整備する。(手段はネットオークション)

②フレーム故障で解体したランドナー部品をベースにし新フレームを購入してランドナーを自力で組み立てる。

③高額だが新品のランドナーを購入する。

正直迷っています。

というのは自分の自転車趣味は最終的ランドナーに集約されていくものと思っているので現状の折り畳みを運用し続けるのもどうかと思っているのです。

ランドナーはスポルティーフ同様ドロップハンドルのロードバイクに荷台や泥除けを付けたような旧式のツーリング自転車なんですが、ランドナーは簡単に分解して収納する折り畳みと別系統の輪行自転車なんです。

そして折り畳みは折り畳みでフレームに細工を施しているため通常のフレームよりも脆いところがあるんですよね。

一番手軽なのは①．②なんですが

最近アラヤという国産メーカーで新車のトランジットスポーツとほぼ同じ値段でランドナーを販売してるのを発見して③も捨てがたく感じています。しかもこの車種の最大の魅力は履いているタイヤの規格が日本で最も普及しているママチャリの２６×1-3/8インチタイヤであるため、通常のスポーツ自転車以上に旅先での応急修理がしやすいのです。

ビジュアルがコレ

↓

http://araya-rinkai.jp/bikes2016/4366.html

今後の自転車ライフ長期的に見据えてしばらくじっくりと考え見ようと思います。