Nicotto Town


つくしのつれづれノート


LINE依存が不毛な「月がきれい」 4話

思春期の恋愛を描いた第4話。

サブタイは「通り雨」。毎回名作文学のタイトルをサブタイに冠していますが「通り雨」というタイトルの名作小説を私ミカサは聞いたことがありません。
ただ通り雨驟雨とも呼ぶことから吉行淳之介の芥川賞受賞作「驟雨」を暗示するサブタイなのかなと思っています。
(吉行淳之介は純文学の大家ですけど、私ミカサは97年のNHK連続テレビ「あぐり」を見ていた関係で淳之介の母・吉行あぐりのイメージが先行してしまいます。94年に70歳で他界した淳之介に対しこのあぐりばあちゃんは一昨年まで107歳の長寿を保ったのだから驚き。)


とりあえずあらすじ
前回月明かりの中ポロッと茜に告白した小太郎。告白の返事は修学旅行中にということなのだが、修学旅行中茜との連絡手段であるスマホを教師に取り上げられて意思の疎通が途絶えて告白の返事をしようとする茜を通り雨の中ずっと待たせてしまうことに…


う~ん…
前回からすごくもモヤモヤしてるんですが、
クラスメートで毎日顔を合わせ、しかも互いに意識しあってるにもかかわらず
ほとんどリアルで絡まずにLINEだけの付き合いというのはいかがなものでしょうか…?

そりゃ好きな子と面と向かって公然とおしゃべりするのって確かにこっぱずかしくもあるのですが、さすがにリアルをなおざりでLINEだけの付き合いでは愛もクソも生まれないと思います。
終盤返事が宙ぶらりんになった茜が不満げに小太郎に発した
「もっとしゃべりたい。安曇君(小太郎)と…」
は私ミカサがずっとモヤモヤしていたことをきちんと代弁してくれました。

結局の所恋愛は本人同士生身のやり取りが主体でありLINEじゃない。それをなおざりにしてLINEだけに依存してるのは不毛だなとずっと見ていて感じました。
やっぱり本人同士のやり取りがメインであってこそLINEの存在意義があるのだと思います。
このアニメは巷でLINEのゴリ押しアニメと呼ばれていますが、そのうえであえてこの展開にしたのであれば、LINEが何を以って便利なのかが大変伝わりやすい為ある意味にくい演出だと思います。



とまあLINEに依存しすぎて逆にこじれてるようにも見える小太郎と茜の関係ですが、まだ折り返しにも達していない時点での急展開して驚いています。
果たして小太郎と茜の関係は如何に…?
(今後それぞれのライバルが絡んできたりして、それまでLINEのやりとりだけで済ませてきた関係のツケが回り、試練の連続のような気が…やっぱり面と向かって好きって言わなきゃ…)


しかし京都の修学旅行は羨ましいですね。私ミカサの中学校はかつての先輩が修学旅行中にやった悪事が原因でずっと出禁になっていますから…(その為自分の修学旅行先は飛騨高山でした。いいところだけどね…)







それともうひとつ
おまけ短編で存在感を見せる東山奈央CVの担任の美人教師がどんどんヤバい方向に向かっていますwww
小太郎の幼馴染まろん君は果たしてその貞操を守り抜くことができるのでしょうか?
私気になります!w

アバター
2017/05/01 23:32
奈柚様へ…今公式でYoutubeで配信されてますよ(^_^)

まあLINEについては自分も人のこと言えないですが、毎日顔合わせてるのにLINEだけの付き合いでは本当に恋愛もクソも生まれるわけがなく本当に話になりません。
リアルのやり取りがあってこそのLINEだと思います。
アバター
2017/05/01 23:02
そういう話なんですね!
見ようと思いつつ他に忙しく見てないのですよ

LINEだけの付き合いかぁ
会ってるのにそれは…意味がわかりませんなw




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