晩秋の山奥で野宿
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2017/09/11 22:10:19
秋の一番の思い出は長野山中で野宿したことでしょうね(苦笑)
時は今からちょうど10年前の11月上旬、当時私ミカサは関東甲信一周を目指して自転車旅行をしており、その日は長野善光寺の宿坊から長野群馬を隔てた塩原高原の峠を越えて草津で温泉としゃれこもうと自転車を進めたのですが、
あまりにも坂道がすさまじくて自転車では登り切れず自転車を手押しで歩くはめとなり、長野群馬の県境越えたのは夜七時ごろ。
結局闇夜でどこに草津があるのかわからないまま峠を下ることになり、それでもまともな人口密集地帯まで下りきれなかったため、
群馬の岩櫃山近くの山奥のコンビニの軒下で野宿となったのでした。
(今にして思えば野宿したすぐそばに「真田丸」で有名になる真田の岩櫃城があるとは思いもしなかったわけで…ちなみにコンビニは24時間営業ではなく夜10時には閉店してました。)
既に11月に入った晩秋だったので寝袋にくるまっただけじゃ寒さで凍えるため持っていた着物全てを重ね着してやっと眠れる有様でした。
結局その時の自転車旅行は無事関東甲信一周を果たして鎌倉に帰還することができましたが、(この旅行では途中脱線して福島のいわきに進出したり、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」のエキストラ参加でそのまま茨木のつくばみらいに1週間近く滞在したりして旅の完了までに2週間かかった。総距離は大体1200キロ)
野宿から2週間後に野宿した先で初雪が降ったというニュースを聞いて、改めて当時の無謀なサバイバル状態に背筋が凍ったものです。
この夏7月8月にそれぞれ行った二つの原付旅行(関東一周・東関東北信州縦断)で当時行った自転車旅行の行程をなぞったりしたのですが、いざ原付で自転車で走破した道を走ってみたら、当時走破したのが信じられないくらい、メチャクチャなすさまじい旅だったことを改めて思い知らされます。
ガンダムのシャアではありませんが思わずこう言いたくなります。
「これが若さか…」
(ファーストではなくZでのセリフだっけか?)
正直当時のような力攻めの自転車旅行はもう絶対にできないですね。
そんなこんなの晩秋の野宿の思い出でした。
(ちなみにこの自転車旅行ではこの群馬の山奥以外に諏訪・水戸・つくばを含めた計4回野宿をしています。いずれも群馬の山奥ほど過酷ではなかったけど…)
今後はその経験を生かして無理なく楽しめるツーリング旅行(原付・自転車)にしたいと思います。
たぶん本になっているだろうから一度読んでみたいですねwww
戦国武将の名言録も結構本になっていますよね。
ただ毎度忠告して下さることについては危険を承知であえてやっており、しかも実際に危険な目に遭っても全くをしていないというどうしようもない性格の為、忠告のほとんどは馬の耳に念仏状態になっています。
勝算や安全策を練ったうえでやっています。
それでも万が一があるのですが個人的にはそれでも構わないと思ってやっています。
本当にどうしようもないとは思うのですが自分はそういう人間なのでしょうがないという他ありません。
ただ、水戸でなれなれしく話しかけてきた宗教団体に正体を隠しながら入信を迫られ誘拐さながらに車で連れまわされたりしており(当時は誘拐という認識はなかったものの、後に同じ宗教団体が同じ手口で旅の学生に入信を迫って連れまわした結果誘拐罪で逮捕されているんですよね。)いろんな意味で当時の自分の危うさが今になって垣間見れる感じです。
そういうものが溜まっていくんですね。
「認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを。」ですね。
沢山あるのでZとかまではあまり分からないです。。。
PS.そう言えば信玄の名言は多いような。
夏でも野宿は避けたほうが賢明と思います。
ご無事でなにより。
それでも、コンビニにたどり着けてよかったですね。
諏訪・水戸・つくばの野宿の話も聞いてみたい！