衆議院解散
- カテゴリ：ニュース
- 2017/09/26 18:22:08
安倍総理が衆議院を解散し来月末に選挙ということになりました。
野党の方は森友・加計隠しだ、大義がないなどと恥も外聞もなくひたすらわめいていますが、
法律上この手の解散が違法だとは法律には書いてませんし、
実際この手の解散劇はどの政権もやってるだけに(非自民政権だって同じことをやっていただろうが)文句は言えないわけで、
兎にも角にもバカバカしい。
所詮は与野党ともに自分の都合しか考えていないのが見え見えな為、与野党双方とも呆れた目で見ています。
森友・加計については与党だけでなく節操のない野党特に民主党の悪行も露わになって支持を失ってるだけに本当にバカバカしいことこの上ないです。
この手の不祥事の追求についてはやったほうも許されませんが、追及をする資格があるのはきちんと党の組織を固めて政権を奪う準備のできたところしかないと考えており、何にもしてない民進党が手抜きの人気取りの為だけに追求してる様が、徒に政治を混乱させてるように見えて非常に腹立たしい事この上ない。
他人の足を引っ張る前にきちんと政論を戦わせていればたとえ意見が通らなくとも自然と指示や評価も上がっただろうにと思うと本当にバカなやつらという他ないです。
結局この騒動で得をしてるのは自民・民進の悪目立ちの陰に隠れた共産党と小池新党のみ。
ただし、安全保障の観点から選挙のタイミングを見るとある意味で今しかないんだろうなというのも何となく感じます。
安倍政権が今回の選挙で9条改正の是非を問うというのに対しては、健全に判断するギリギリ最後のチャンスなんだろうなと私ミカサは考えています。
歴史を振り返ってみると日清戦争後の三国干渉でロシアの脅威が現実味を帯びて一気に対露戦に向けて軍拡に突き進んだ結果(三国干渉から日露戦争開戦までなんと国家予算の50％を軍事費にしているのだ。)、日露戦争後に強大になった軍隊が後に軍国主義へ向けて徐々に傾いていったことを考えると、窮地に陥った時に安易に安全保障の判断をするのは非常に危うく感じているんですよね。
そういう考えからすると北朝鮮関連の情勢の緊張が高まっている中での憲法改正の是非は今更手遅れ・もっとはやくやるべきだったと本来は激怒しているところなんですが（個人的には片方の主張を頭ごなしに否定して正義面するやり方を独裁者の用で非常に嫌っています。右左とも同じようなことをやってるんだろうが…）、
現状より情勢が悪化して国全体が火病さながらに安易に憲法改正になるくらいだったらまだ小康状態のまともな判断が少しでもできるだろう今やったほうがマシという感じです。（もし自体がさらに悪化した際にパニックで野党左派が急に反対から賛成に転じたらそれこそ政治家のクズとして殺してやりたくなるところです。）
安全保障関連については賛成するも反対するも、個人個人が真剣に判断して答えを出さねばならないと思います。
安全保障だけに関わらず様々な問題も山積みな為、各政党の主張や行動・賞罰などを判断して一番まともに政治ができそうだと思うところに投票してほしいところです。
なのでみんな選挙へ行ってくださいね(^_^)
ちなみに私ミカサは19世紀のドイツの首相ビスマルクを尊敬するビスマルク主義者です。
ビスマルクは「国は鉄と血（要するに戦争）によってなされる。」の演説で有名な鉄血宰相としてどうしても戦争のイメージが付きまとうのですが、私ミカサが美点として崇めているのはそこではなく、
必要に応じて主義主張の垣根を越えて適切な判断する柔軟性を持った政治家であるということ。
（ビスマルクは主義主張にとらわれずに必要な時に自由主義・社会主義・軍事など政策を適切に使い分けているからこそすごいと思う。）
この主義主張にとらわれない柔軟な政治家を喉から手が出るほど欲しているのです。
なのでその時に必要とされる国や国民の為に役立つ有能なな政治家・政党なら主義主張に関わらず支持し、何の役にも立たずに害悪をまき散らす無能な政治家に対しては「死ね！」と平然と罵ります。
なのでおかしなことをするいい加減な政治家はホントいらないです。そんな奴が政権を握ったらどんな目に遭うかわかったもんじゃないですから…（ことに自分のような障害者とされてる立場はすぐに影響を受ける弱者故になおさら…）
要するに役に立つか立たないか
それだけの話です。
無学のバカである自分でさえ暇な時間に新聞やネットニュースを皮切りに情報を集められるわけですから、きちんと判断して投票してもらいたいものです。
なんたって他人事にして痛い目に遭うのは選んだ自分自身ですからね。
毎度投票に臨んでいます。つまり自分をレベルアップするしか
ないわけで(笑)それに政治家って歴史上に名前は残るけど
庶民のためにはたいしたことはしてくれないですよねー。
ま、そういうことも念頭に。政治に過大な期待をしてもねー♪
民主主義というのは政府批判をはじめどんな主義主張も尊重されるわけですが、投票に行かないで批判だけはするような無責任な連中が民主主義の最大の敵だと思うのです。(シールズをはじめとする反政府デモをやってる連中のどれだけが投票に行っていることか…)
こういう人間はオーストラリアみたいに投票義務化をすると「投票しないのも権利だ！」と民主主義を否定するような主張をしてふんぞり返るか気になりますね。
兎にも角にも一人でも多く投票に行ってもらいたいものです。
自分は投票しないで、生じた結果だけ見て嘆いたり批判したりする輩の
なんと多いことか。
自民が右である以上左派政党がしっかり政論を戦わせて双方とも保管していく政治が望ましいんですが
利権に走って上の足を引っ張ったり、主義主張を詐称してるようにしか見えないものとかがばかりで話にならない(前者は右派・後者は左派にその傾向が強く、特に左派については政治ファッショ的に見えて日本にまともな左派政党は皆無だとさえ思えるわけで…)
とり合絵図様の言う通り確かに吉田茂のような政治家が出てきてくれたら夢のようですよね。
吉田茂大成ともいえる日本の微妙で曖昧な立ち位置の安保体制を構築すること自体が神技に近い奇跡だと思いますし…
リベラルは、リベラルでなくて発狂してるし。
私的には少数意見を尊重して欲しいのですが、その場合の左派が居ないという。。。。悩み。。。
関係無いけど、吉田茂みたいな人が再度この世に降臨しないかな～と思います。
ただ衆議院の期間も１年もない状態みたいなので、いずれは避けられないものなんですよね。
なので我々ひとりひとりがきちんと考えて投票することが無駄にならないためのせめてもの供養ではないかと思います。
批判する中には「気に入らないから投票しない」なんてバカなこと言ってる輩がいますが、それが無駄に拍車をかける一番やっちゃいけないことでありもってのほかだと思います。