Nicotto Town


つくしのつれづれノート


旅アニメに熱中した冬アニメ

体調を崩してたのでだいぶ遅れましたが冬アニメの感想

結局最後まで熱心に見てたのは
「からかい上手の高木さん」
「宇宙よりも遠い場所」
「ゆるキャン△」
の三つでした。
とくに後者2作については熱中してたと言っても過言ではないです。


「からかい上手の高木さん」
中学生の西方と彼をからかうクラスメートの高木さんの攻防戦を描くラブコメディ。
高木さんに勝つことばかり考えてる小学生気質が抜けない西方と
西方に明確に好意を持ってるがゆえにからかい続ける高木さん
という構図がこのアニメ及び原作漫画の人気のツボなわけですが、
この「トムとジェリー」のようなワンパターンがずっと続くとさすがに飽きが来るなというのが正直な感想。(既刊8巻まで出てますがよく飽きずに続くなと原作アニメ共に堪能して毎度驚かされます。)
個人的にはアニメ本編よりも高木さんのCV:高橋李依がカヴァーした90年代・00年代の懐メロで固めた各EDの方がドツボにハマりました。20代後半~30代前半の世代はまさに自分と同じ感覚だったんじゃないかと思います。


「宇宙よりも遠い場所」
女子高生が南極を目指すアニメ。
「ノーゲーム・ノーライフ」のスタッフがつくったアニメとして見始めた物だったんですが(主要CVの多くがが「ノゲイラ」キャストな他に作中にもノゲイラネタが露骨に登場してたわけで…)、
ストーリーは花澤香菜演じるフールビューティ(w)小淵沢しらせの母親が南極で消息を絶った地点を目指して女子高生4人が南極観測隊として旅に出るのが大まかな内容なのですが、
各一話づつ独立した話として笑いあり涙ありのメリハリの大変聞いた内容として成立しているため、回が進むごとにじわりじわりと着実にファンが増えて行ったのが実感できるアニメでした。
私ミカサとしては内容だけ見たら間違いなく冬アニメ中一番面白かったアニメでした。(上記の「高木さん」同様「よりもい」音楽も相当ドツボにハマっており、EDなんかは今も繰り返して聞いてるほど)
南極観測隊を真正面から描いたアニメということでNHKで真っ先に放送すべきという感想が多かったのも印象に残ります。
実際にNHKでは女子高生が宇宙飛行士を目指す「ふたつのスピカ」がアニメ・ドラマ共々放送されてる例があるため相性は確かに抜群なわけで、京アニの「日常」「ハルヒ」「けいおん!」のようにNHKで再放送してほしいという気持ちもすごく理解できます。



「ゆるキャン△」
女子高生によるキャンプアニメ。
簡単に言えば同じくきらら系列の「けいおん!」(軽音・バンド)のキャンプバージョンといった感じなのですが、
作中登場する山梨・長野の情景が大変リアルであることと、主人公の一人であるソロキャンパー・志摩リンの原付キャンプ旅行の要素が昨年原付旅行で散々長野山梨を走り回った私ミカサのドツボにモロハマり、
結果的に冬アニメで一番楽しんだアニメとなりました。(ただ志摩リンの原付要素が無い回は興味が薄れるため毎回が珠玉という上記の「よりもい」に比べるとハマり具合はムラがあります。
本作自体が「水曜どうでしょう」の強い影響を受けているため「水曜でどうでしょう」のアニメ版的な感覚で楽しんでました。(最終回で露骨に「どうでしょう」が登場したしwww)
名実ともに冬アニメの上位に食い込む人気作品となったアニメなわけで、聞くところによるとその人気作中舞台になった山梨と長野や作中に登場するアイテムがバカ売れしたという話も始まってる模様…
何でも作中に登場したヤマハの原付スクーター・ビーノが「ゆるキャン△」の影響でバカ売れして売り切れになったとか…
(ビーノって車道や駐車場で見ない日はないレベルのありふれた原付なのに…「ジャスビコ!」でも登場したのにこの落差…)
なおタイトルこそ「ゆるキャン△」ですが、
やってることは冬のキャンプという「ゆるキャン△」とは程遠い「ガチキャン」であり、
このアニメに影響していきなり冬キャンを始めたらえらいことになるだろうな…(放送中雑誌連載された原作では真冬キャンプで凍死の危険にさらされる内容が展開してるわけで…春先に最終回を迎えるよう放送されてるのはこの事故防止の為なんだろうな…)




上記の通り冬アニメは「よりもい」と「ゆるキャン△」の二作品をメインに熱中していました。
その共通要素が旅アニメ。
旅アニメというと昨年秋放送された「キノの旅」なんかが代表的だと思いますが、あれはどちらかというと寓話的要素の方が強いファンタジー作品という感覚だったのですが、
「よりもい」と「ゆるきゃん△」は現実の旅先の弥次喜多道中が前面に押し出されており、特に後者については国内のありふれた旅先の珍道中ということで非常に親しみやすかったと思います。
まあ私ミカサとしては今回の冬のすさまじすぎるの為に体調を崩してまともに外へ出られずに大変なストレスとためていただけに、この二作品は大変な慰めになったということもあります。
そういう意味では大変助かったと思っています。
幸いにして体調の方は落ち着き、外へ出かけられるようになったためアニメ越しではなく自らの手でもってどんどん旅へ踏み出したいと思います。(すでに3月末に桜を観に鎌倉~川越間の原付旅行をやってるのですが…)




なお春アニメについては冬アニメ程琴線に触れる作品は現状ないという感じです。
せいぜい「信長の忍び」「宇宙戦艦ティラミス」などの短編アニメをサラッと楽しむ感じになるんじゃないかと思います。実際そうなるかどうかはわかりませんが…





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