Nicotto Town


つくしのつれづれノート


諏訪・富士五湖 原付旅行

GWにやったやつです。

走行に使った原付はベンリ丸の愛称で呼んでいるミニバイク・ベンリィ50S(わかりやすく言えばスーパーカブの姉妹車です。)
旅は箱根・御殿場を経由する甲府への新規ルート・富士五湖ルート開拓の為に計画したものであり、(長野へ至るルートを少しでも多く確保したい‼)
旅は一泊二日
行程は
鎌倉から箱根・御殿場を経由して忍野八海をメインに富士五湖を堪能、
その後甲府を経由して諏訪湖北方のボッチ山へ到達するというルートを往復するというもの。


比較的単純なルートなんですがあちこち小刻みに寄り道していることもあって蓋を開けてみれば二日で500キロ走るツーリング旅行になりました。

この度のポイントは以下の三つ
・富士五湖・忍野八海
富士五湖周辺はマス系列の養殖が盛んな地域であり今回の旅はマスを中心にした淡水水族館やニジマスの串焼きを堪能するため行き帰りの二度も忍野八海に立ち寄ることとなりました。
しかもそれだけじゃ飽き足らず最近再発見された絶滅種として話題になったクニマスの飼育展示を見に西湖のコウモリ穴までより道をするという有様。
まさに今回はマスを愛でる為の旅となりました。
ちなみに今回忍野八海で食べたマス系列はイワナの串焼きで
ちなみに旅から帰った後ニジマス・アユ・ワカサギなんかを魚屋で買って食べてるほか、自力で鱒寿司を作ったりするなど今なおマスブームは進行中。
そのうち釣りなんかも始めたりするのだろうか…

・ボッチ山
このボッチ山は新海アニメ「君の名は。」「ゆるキャン△」の舞台になったことで話題になった場所なのですが、上記の通り今回の旅は富士五湖ルートの開拓であるため、諏訪・ボッチ山は甲府からさらに70キロ離れているにもかかわらず一泊二日の旅行を充実させるためのおまけ扱い。
しかし富士五湖でかなり寄り道したため諏訪にたどり着いたのが午後五時。そこから諏訪松本の中間であるボッチ山山頂にたどり着いたのが6時過ぎという有様に…
結局日没後8時ごろまでボッチ山から見える諏訪湖の夜景を楽しんでから危険な夜道を1時間かけてゆっくり下山しました。
ちなみにGWのボッチ山は「ゆるキャン△」でリンが冬キャンしたのと変わらない荒涼とした冬景色そのものでありめっちゃ寒かったです。(一方で甲府の方は30度近く気温のメリハリがすさまじく閉口しました)

・甲府
甲府へは帰り道の際に立ち寄って県立美術館。
県立美術館はジャン・フランソワ・ミレーを中心にバルビゾン派の絵画を多数所蔵するミレー美術館として有名な場所なんですがその充実度が半端なく腰を抜かしました。(有名な「種まく人」「落穂ひろい」の別バージョンの絵も所蔵している。)
ミレー関連以外は横山大観や富岡鉄斎など「なんでも鑑定団」でたびたびニセモノが登場することで有名な超1級の近代の日本画がズラリと並んでおり、和洋含めて圏外州への美術館も含めてその充実度は群を抜いています。
ちなみに私ミカサが行ったGW期には絵本作家・佐野洋子の特別展がやっており、代表作「100万回生きた猫」の原画を含めた各絵本の原画展示に熱中してミレーや日本画以上に熱中して何時間も入り浸っていました。




なお今回の旅では他に諏訪高島城や武田信玄の館跡である武田神社(躑躅ヶ崎居館に立ち寄ってるのですが特別何かしたわけじゃないので割愛します。
っていうか4月から続100名城のスタンプラリーが始まったのを旅を終えた後になってから知ることになり、道中で手に入れられた要害山城(躑躅ヶ崎居館の詰めの城になる山城)・新府城(武田勝頼の城)・高島城のスタンプを手に入れ損ねたのが後になって残念になります。
続100名城については100名城以上に秘境に位置する城があまりにも多いためすべて集めるつもりは毛頭ないのですが、関東甲信の城については原付や自転車旅行の恰好のネタになるのですべて集めるためにまた出かけたいと考えています。


そんなこんなの旅行でした。
ちなみに来週には夜行バスとローカル電車を駆使した山形・宮城・福島を一回りするプチ旅行を実行する予定でいます。

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2018/06/11 16:06
りす。様へ…猫ブームなんですか。「100回生きた猫」は最近まで読んだことなかったんですがあれは名作でした。正直絵本・児童文学関連の特別展では最高の部類だったと思います。

まあ障害者手帳所持者であるとはいえ結局のところは欲望の赴くままに出かけている感じですwww
自分の場合は旅の大半が100名城スタンプラリーなので障害者手帳の料金免除・割引が効く公立の歴史施設に訪れること多く、必然的に施設料金が割安になる感じです。
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2018/06/11 13:59
猫ブームですし、猫の絵も人気あるでしょうね。
山梨県美術館は特別展以外の常設展もこれほど充実しているとは。
ポーラ美術館は自然の森の中に建てられた美術館のようで・・・。

そうですか〜
各種割引特典付き公的手帳持参者さんとどのように行動するかは悩まされることもあるかもしれませんね。
<m(__)m>

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2018/06/11 10:00
りす。様へ…山梨県立美術館の充実ぶりは特別展抜きで明らかに周辺にある地方の美術館(公立)と比べて別格だったと思います。
ポーラ美術館などのリゾート地に隣接する私立美術館等は料金が高いため行ってないです。私ミカサは恥ずかしながら精神障害者手帳を持つ身の上なため旅などで立ち寄る場所は障害者手帳で料金が免除・割引される場所を中心になっています。
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2018/06/10 20:46
今回の原付旅行のコースでは、甲府の県美術館に行ったのですね?
箱根のポーラ美術館には行きましたか?
車でないと行けないような自然豊かなところにあるみたいです。




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