宇宙戦艦ヤマト2202 テレビ放送開始
- カテゴリ：アニメ
- 2018/10/17 20:29:28
昨年の春先から先行上映を展開してる「宇宙戦艦ヤマト2202」がついに放送開始しました。
私ミカサは去年の春先からの先行上映を全て見に行ってます。
「宇宙戦艦ヤマト2202」は初代ヤマトのリメイクである「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編であり旧シリーズの「さらば宇宙戦艦ヤマト」とそのテレビ版「宇宙戦艦ヤマト2」をベースにした作品。
来年春先までの2クールで全26話予定。先行上映分も来月の6章(19話~22話)と年明け以降の最終第7章(23話~26話)を残すのみとなり、聞くところによるとテレビ放送版の完結と合わせて先行上映を展開するとのこと。
前作「2199」の製作スタッフからほぼ全とっかえしているとのことであり、ち密な設定で知られた「2199」との差別化で煩雑な設定や誰にでもわかるド派手さ迫力をあえて追求してるとのこと。
前作の「宇宙戦艦ヤマト2199」が誰もが知っている初代ヤマトのネタバレ状態のリメイクにもかかわらず、新要素の追加で戦前の連続活劇(「インディ・ジョーンズ」の根底をなす古い冒険活劇ジャンル)を彷彿とさせる続きが気になる展開や、新旧キャラの人物像の掘り下げによる人間ドラマの追求する群像劇で私ミカサを中毒にさせたわけですが、
今回の2202については前作2199の中毒性の再来を期待して去年春先の先行上映開始からずっと見に行ってるのですが、5章まで見てるのにもかかわらず未だに2202の面白さが理解できないという微妙な様相を呈しています。
(ちょうど1週間エキストラ参加したために半年以上頑張ってみたのにもかかわらず報われなかった大河ドラマ「天地人」(09)と同じ状況に…)
内容的に2202で発展させられる2199の要素の大半を破棄しており先行上映を観ててかなり残念に感じるところが大きかった印象です。(特に劇場版2199用に設定されたヒロイン桐生美影を通しての斉藤始の人物像の掘り下げが切られたのは非常に残念だった。疑似兄妹展開が見たかったｗｗｗ)
さらに制作側は主要キャラ大半の生存エンド(「宇宙戦艦ヤマト２」の展開)にして旧シリーズ同様2199シリーズも続編を延々と量産して儲けるだけ儲けてしまおうという意図も様々な方面で聞こえてくる話から垣間見れるため、だんだん反発感が増してる状況でもあります。
旧シリーズのファンもも「ヤマト2」による生存ルートで延々とシリーズが続行してる様子には賛否両論があるとか
(とは言いながら新旧含む作中登場人物が
既に5章までパンフ込みでコンプリートしてる為、乗り掛かった船として最後まで付き合うつもりですが、今後はよっぽど面白いと思わない限りヤマトは結構って感じですね。(とか言って次回作があったら2199の幻想を追いかけてまた見に行ったりしてwww)
まあ、私ミカサこれだけ2202に対し罵詈雑言の辛辣評価なのは緻密なSF設定・つづきが気になる中毒性・新旧キャラの掘り下げによる群像劇が売りの前作2199の大ファンだからこその意見であって
理屈不要の大迫力の映像を楽しみたい方にとってはおススメの作品だと主思います。
前作2199の冒頭でボコボコにされた地球艦艇がデザインそのままにパワーアップして活躍してる2202冒頭の姿には大興奮でしたし、
リニューアルされた「さらば」「２」のアンドロメダを筆頭にした地球軍の大艦隊の迫力は圧倒的でしたから。
私ミカサでさえさすがにテレビ放送版はみませんが、先行上映版ここまで見ると当然最終回が気になりますからね。
兎にも角にも「宇宙戦艦ヤマト2202」本格的に大発進です。
ちなみにファンの間では2202本編よりもキャラ崩壊展開で進むドラマCD「だれも聞いてはならぬ裏ヤマト」の方が面白いともっぱらの評判だとか。サンプル聞きましたがめっちゃヤバいですwww
そういえば今回の2202のヤマト艦長の土方さんを演じる石黒運昇が先日亡くなってしまいましたがどうなるんでしょうか？聞くところによると代役が立てられてるみたいですが果たしてどうなることやら…
土方さんというと「さらば」でファンの間で第三艦橋に次ぐ死亡フラグとして名高い「魔の艦長席」の最初の被害者として有名ですがwww(「ヤマト2」では地球艦隊司令長官としてアンドロメダに座乗し白色彗星相手に戦死)
果たして本作ではどんな最期を遂げるのでしょうかｗｗｗ
めっちゃ大雑把って感じです。(上記の通り精緻な設定の2199のアンチを目指してことが原因らしいと)
内容的に先行上映された2202の5章の評価なんかは悪名高い「復活編」を下回る結果になってるらしいです。
兎にも角にもデタラメに派手な迫力を味わいたい方にはおススメできるかなって感じです。(降雨物は旧ヤマトシリーズの悪しき伝統って感じなのかな?)地球艦隊の駆逐艦以上の艦はみんな波動砲を撃てるようで、波動砲しか攻撃手段の発想がないような単細胞な戦いぶりですが迫力だけは抜群って感じですかね。
しかし2202テレビ放送は鼻から深夜放送ってことで驚きました。それだけ評価が厳しいってことなのかもしれませんね。
2199で「波動砲を使うのは外道」byスターシャ
と止められてるのに「さらば宇宙戦艦ヤマト」「宇宙戦艦ヤマト２」は
ほとんど全ての艦船に波動砲搭載し、かつ撃ちまくってる点に整合取れるのか。。。
なかなか厳しい設定ですよね。
旧ヤマトについては子供の頃夕方のテレビで「水戸黄門」や現代の「相棒」の如くしつこく再放送されており、さらに中高生の頃松本零士とヤマトのプロデューサーが原作者の地位を巡って泥沼の裁判劇を繰り広げたことからあまりいいイメージを持ってないんですよ。
ただ旧作の映画のベタだけど引き付けられるストーリー展開はある意味エンターテイメントもお手本ともいえるので面白いと思いますヨ(^_^)
宇宙戦艦ヤマト全然見たことないんですけど、戦争中に沈んでしまった戦艦大和と何か関係があるのでしょうか？
変なこと聞いてたらごめんなさい(^^;
第二次世界大戦もあんまり詳しくないのですが、良かったら教えてくれると嬉しいです(*^^*)