Nicotto Town


つくしのつれづれノート


旅行自転車ランドナー改


水曜に自転車の整備改造を完了して試運転も兼ね横浜へ行きました。

今回修理改造した自転車はランドナーという90年代初頭にマウンテンバイクが隆盛するまで日本で主流だったスポーツ自転車で、見た目は古式のロードバイクに泥除けを付け荷台を取り付けた文字通り自転車旅行に適した車種です。
https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-e1-65/velodureve2007/folder/960343/18/24924518/img_4?1307375140

フル装備するとこんな感じ
https://www.camp-outdoor.com/diary/jitensya/img/randonneur.jpg

MTBに続きロードレーサー(ロードバイク)・クロスバイクが主流になってしまった現状においてはハンドメイドによる数十万レベルの高級品か一部のメーカーが細々と続けているほぼ死滅した車種なんですが、見た目の美しさから今でも愛好家が少なからずいる感じです。

去年から原付旅行を再三に渡り繰り返している私ミカサですが元は10年以上自転車旅行を続けている旅の自転車乗りであり、そのそのプライドや自負はバイク以上に思い入れが深いものがあります。
現状バイクに甘んじてる身の上ですがいずれは自転車趣味に回帰するため機会を常々伺ってるという感じでした。
(まあ同じ跨る二輪でありながら自転車とバイクでは運用方法もまるで異なりすみわけは可能なんですけどね)

今回改造した私ミカサのランドナーはその自転車趣味を回帰させる一環として春先にネットオークションで格安で落札したもの。
金額は送料込みでなんと2万!
見てくれは塗料が剥がれた傷だらけで購入時他にも故障を抱えたものだったのですが(再塗装がされてメーカー不明・フレーム仕様から90年代以前の一級品以下のものと思われる)、
ランドナー特有の輪行(カバンに収納して電車などの交通機関に乗る手法)の為の分解機能が当時もまま完備しており、同様の機能を備えたメーカ物のランドナー新車を購入する場合の見積金額の最低15万に比べればはるかに破格なものだったのでオークションで見つけた時即決で押さえたわけです。
(なお、ネットの自転車購入は自分の体格に合ったサイズや中古自転車の整備を前提に購入するのが定石。なので安易な落札は最悪命にもかかわるのでお勧めしません。)

それまで乗っていたツーリング自転車スポルティーフ(見た目はランドナー同様だが26インチ相当のランドナーよりでかいロードバイクのタイヤを使う高速ツーリング車)に代わる主力自転車としてとりあえずすぐ乗れるように整備はしていたのですが、春先までの厳冬で体調を崩した上に夏場の灼熱地獄にぐったりしていたため自転車旅行を前提にしたさらなる改修整備を行えないままほったらかしになっており、涼しくなってようやく行えたという感じです。

今回の改造はブレーキレバーの交換
旧式のドロップハンドルのブレーキは今の物に比べて脆弱でである上に私ミカサのような手足の短い体格では体勢維持にきついものがあるため、ドロップハンドルはそのままにママチャリのような気軽な体勢を維持できかつ見た目も損なわないギドネットレバー(もしくはブルホーンレバー)へ換装しました。
イメージ↓
http://malpaso-bike.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/09/14/003.jpg

ブレーキの交換で楽な体制維持や確実なブレーキングが可能になり、他の箇所の調整や改修は必要はあるものの、とりあえずランドナーによる長距離ツーリング及び自転車旅行を行う布石がある程度整いました。



その試運転も兼ねてその日のうちに横浜へ走ったわけです。元々横浜へは只今先行上映してる「宇宙戦艦ヤマト2202」及びほしい同人誌を購入するなど用事があったのでそれに相乗りした感じです。(ホントは整備の翌日横浜へ試運転という予定だったのだが整備をするはずだった火曜が1日中雨だったため1日で予定を詰め込む羽目になりました。)
ブレーキの調子は好調でしたが、2年近く原付にうつつを抜かした体はかなり悲鳴を上げる有様でした。脚力の低下と持久力不足の息切れが目立ちます。

今年は暖冬ということなのでとりあえず私ミカサの住む鎌倉を拠点に平塚・湘南台・横浜方面をそれぞれ古本巡りや図書館・博物館めぐりというエサをぶら下げて自転車を走らせ、バイクの為になまり切った体を慣らそうと思っています。
できることならば来月に東京お台場への日帰りツーリング(来年1月でもいいけど…)・来年3月を狙った西国の自転車旅行へとコマを進めて行ければいいなと思っています。
ランドナーもスポルティーフ以上に乗りやすいと判断したらフレームの再塗装も含めたさらなる改修を進めるつもりです(^_^)






ちなみにランドナーのハンドルをドロップから通常の物に交換すると
ジブリアニメ「耳をすませば」の二人乗り自転車とうり二つになります。
まあMTB普及以前のスポーツ自転車の定番がツーリング自転車オンリーだったことの裏返しなためある意味当然の成り行きなんですよね。(封切当時衰退を始めてたとはいえツーリング系自転車の数は今よりも数が多いはずだし、アンティークショップを営む天沢聖司の美的感覚からするとMTBよりツーリング系を選んでても不思議じゃないわけで…)
この「耳をすませば」の作画監督がレース大会に出るほどのアニメ界きっての自転車マニアであり、後に自転車アニメ「那須 アンダルシアの夏」の総監督を手掛けることになるのだそうですwww

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2018/11/09 22:53
ゆりか様へ…最近は一筆書き状態になるよう鎌倉~横浜間を自転車で行き来してるのですが調べたら距離が42キロありました。
10年前の一時期夜明けとともに鎌倉~横浜間の鎌倉街道を往復するというのを毎日やってたことがあり、あまりの狂気ぶりに今思うとゾッとしますねwww
ヤマト行きましたよ~今回のシリーズはパンフ飼うための惰性に成り下がってる為横浜行きの目的が少しでも増えると楽しさが著しく倍増しますね(^_^)

横浜へは博物館めぐりというエサをぶら下げてしばらく週一ペースで走れたらいいなと思ってます。可能なら来月お台場へ…これも狂気そのものですねwww
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2018/11/09 22:39
ジャッカル北上様へ…私ミカサも気持ちは自転車乗りのままですがバイクはホントに楽チンなので捨てきることはできないですよねwww買い物や山岳攻めは原付・適度な距離のツーリングは自転車と間違いなく使い分けると思いますよ。双方に利点と難点があるのでそれで両方楽しめたらいいなと今となっては思いますね。

自転車で尻を痛めたらきついですよね。自分の尻毛ボーボーを原因にするまたずれで散々痛い目に遭いましたよwww自転車の快適さを知ってしまうとウォーキングやランニングは余計きつく感じてしまうんですよねwww

犬印はカッパ橋にあったんですね。カッパ橋の商店街って調理用具専門のイメージがあったのでビックリです。
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2018/11/09 21:09
こんばんは、みかささん。
横浜までお疲れ様です。
自転車、本格的でかっこいいですね!
私は自転車なら20㎞くらいが限界かな…横浜まですごい距離でしたよね。
宇宙戦艦ヤマトの用事は達成できましたか?
体を鍛えて、次回も頑張ってください(*^^*)お台場まで遠い道のりですね~。
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2018/11/09 20:31
あいw 犬印は結構高かったけど「いしょうもん」と思い、カードの分割で買いましたw

カッパ橋の先の実店舗で買いました。

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2018/11/09 20:29
色んな機材、好みの機材はあれど,最後の最後、決め手はエンジンの己ww

フギィィィイイイイイ!!んもーーーーーー2度と自転車にゃなんか乗らない!!!内燃期間最高!!!
発動機超ラブ!!!!

と言いながら、坂を上り、次に出かけるときはバイクで行き・・・・ で ほとぼりが冷めた頃に
⊂(^ω^)⊃ 自転車で出撃だぞい!!! って思うのがローディーの因果ですよねw

わたしは、弾かしながら肛門周囲膿腫瘍という病にかかり、自転車一時お休みなのです。

なので、かけっこはじめました。 己の足で走りますw きついwww自転車なら、10kmなんか
しゅーん!!!!なのに!!って思います。 バイクなら,アクセル一ひねりですがw
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2018/11/09 19:18
ジャッカル北上様へ…フルオーダーの自転車になると制作納入まで相当時間がかかるは見当が付きますが14か月待ちというのはものすごい大人気ということになるんでしょうね。
私ミカサがフルオーダーのツーリング車というとトーエイとケルビムを真っ先に連想しますし、自分の家の近所にクロモリ専門の工房を構えるオリエント工業のヴォーグありますね。
フルオーダーともなると最低でも30万以上するためとても手が出ません…(>_<)
っていうか犬印鞄製作所店のカバン自体もオーダーメイドじゃなかったでしょうか・・?

ブルベレースってスポルティーフのような細身のツーリング車を使うイメージがあったのですが調べてみればロードレーサーでもタンデム自転車でもできるとあったので非常に驚きました。

今回整備したランドナーの前に乗っていたスポルティーフはラレーのクラブスペシャルという正確にはイギリスのクラブモデルに相当する自転車で、これに乗ってかつては1日70~160キロの距離を力攻めで走るような自転車旅行をやっていました。
購入した時は8万未満だったのですが今新品で買うと16万するということで非常に驚いています。クロモリの値段の上昇でそうなってると言話を聞いたことがありますが10年ちょっとで2倍に跳ね上がるのはちょっと異常に感じます。(生産数が半減したのでしょうか…?)主力がランドナーに移ったら間違いなく用済みになるんだけど処分をどうするか頭を抱えています。
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2018/11/09 18:19
ブログ広場からコンニチワ(o゚ω゚o)ノ゙

旅自転車良いですよね~(*´ω`*)

ロードで100kmぐらい走るのですが、それ以上の距離になると泊まりになっちゃうし、ロードに荷物積んでリュック背負ってだと何だかなぁと言う感じですので、厚木の山音製輪所でクロモリの作るかと思ったんですが,私が門戸を叩いたときは14ヶ月待ちと言われ・・・・

ちょうどその年(たぶん2015年) ピナレロが「女性の為のブルベレース用車両」というのを
1年だけ作り、ピナレロのフルカーボンなのに泥よけ付けれて荷台付けれて(笑) しかも、雨の中走れるようにディスクブレーキという!!! 奴を買いました。 私は手が小さいのでギアー変えるのが大変なのでコンポはアルテのDi2を使うんですが、それでも、クロモリ車の方が「お値段高い」というww

犬印鞄製作所店で作ってもらった帆布の鞄をピナレロのフルカーボンにつけてキコキコやってますw





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