Nicotto Town


つくしのつれづれノート


秋アニメ感想 今年のアニメを振り返って

昨日見ていた秋アニメがすべて完結したのでその感想

見始めた時は
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」
「SSSS.GRIDMAN」
「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」
「ゴブリンスレイヤー」

「色づく世界の明日から」
「うちのメイドがウザすぎる!」
「とある魔術の禁書目録Ⅲ」

の7作品を見ていたわけだけど結果として最後まで見ていたのは上半分の4作品となってました。
とりあえず上4作品の感想。

・「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」
…昨年の「Just Because!」に続く同作者による鎌倉・藤沢を舞台にした地元アニメとしてツーリングのネタに聖地巡礼もやっているわけですが、
そのハッスルぶりに相反して内容面は1クールで原作五冊分を消化してしまったハイペース消化で評価がかなり微妙…
原作ラノベを読んでないのではっきりと駄作とは言えないけど小説一冊分を最短2話で消化するペースはさすがに乱暴が過ぎると思うわけで…(とは言いながらページ数が多いわりに駄文ばっか集めて水増ししてるラノベもあるので何とも言えない。)本来は2クール分でやるべき容量のアニメだと思っています。
ただ、今回のアニメ化で同作者の過去のアニメ化作品「さくら荘のペットな彼女」について原作を揃えてたりして再びハマる結果となっているため自分にとって「青ブタ」のアニメは大きいですね。
それにしてもこのアニメ主人公がやたら脱ぐアニメでしたね。うほっw

「SSSS.GRIDMAN」
小学生の時放送された円谷特撮のアニメ版。開始当初こそサイバー空間のグリッドマンをウルトラマンのような巨大ヒーローにした失望感が大きかったのですが、回を追うごとに数多くの伏線を張り巡らせた衝撃的な世界観と原作ファンをうならせるサプライズの連続に舌を巻きました。(コントにしか見えなかったボイスドラマにすらクライマックスへの伏線が張り巡らせてありましたからね…)にクライマックスに原作グリッドマンを出すとは思わなかったし原作のお約束なあの技が必殺技として炸裂するとは思わなかった…
今期アニメについては間違いなく純粋に楽しんだアニメの中で一番面白かったと思います。内容の巧妙さが見事すぎる…
ただこの感想は原作をリアルタイムで見たからこそ言えるものであり、このアニメが初グリッドマンという人の感想はまた違ってくると思います。

・「ゴブリンスレイヤー」
…初回の極端な凌辱惨殺をはじめと残虐描写が話題になったダークファンタジーですが物語としては結構手堅く作ってあるアニメとして面白かったです。面白いとは言いながら凌辱場面もしくはそれをにおわせる描写は男の自分でさえ胸糞悪かったです。(明らかに同ジャンルの18禁エロアニメよりもエグイと思う。)ただ作中の世界観構築の為あの描写は切っても切れないというのは理解します。
とはいえウィキペディアなどの説明を見るからしてあの描写でもだいぶオブラートに包んでいるみたいであり(特に二話以降。)、このアニメの原作は非常に面白そうなので気にはなるけど読むのは抵抗があります。
BPOにも苦情が寄せられたみたいですが「表現も配慮され深夜だから問題なし」とのこと。エロ描写や政治発言を叩く一方でのこの片手落ちに見えるBPOの判断には作中の残虐描写以上に胸糞悪いものを感じます。(この面白い作品を貶めるつもりは毛頭ありませんが…)

「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」
…動画サイト上で今季アニメの中では内容的に一番面白かった「SSSS.GRIDMAN」と比較にならないレベルで繰り返し見て捧腹絶倒だったアニメだと思います。とにかく話題になった作画崩壊ぶりがあまりにもすさまじかったので逆に気になって毎週欠かさず見てました。ほぼ全話にわたって絵がひどい有様だったのでビックリです。平成最後の伝説となるんでしょうね。
正直言って作り手側に対しては侮辱でしかない楽しみ方なので恐縮ですが、このアニメ内容としてはありきたりの妹もの(劣化コピーとさえ感じる)で作画崩壊してなかったらここまで注目を浴びることはなくすぐ忘れ去られるだろうと断言します。皮肉でしかないですがこの作画崩壊で後々まで語り継がれるアニメになったのは間違いありません。
ちなみにこのアニメはニコニコ動画をはじめとするコメ付き動画でみんなで楽しむのがおススメ。でなきゃ見苦しすぎてとても見れたものじゃないです。


「色づく世界の明日から」
「うちのメイドがウザすぎる!」
等は結構面白そうなのでほとぼりが冷めてからの見るだろうと思います。
「禁書Ⅲ」についてはハイペースの原作消化で簡略化され過ぎてるのと、全二作やスピンオフの超電磁砲2作に比べアクションの描写や作画などがのレベルがガタ落ち感が否めず早い段階で見るのをやめてる印象です。(やっぱり8年のブランクは長すぎる。もっと早いスパンでのアニメ化なら原作消化スペースはともかく格闘シーンの迫力はだいぶ異なってただろうと思います。)
(「ソードアート・オンライン アリシゼーション」も未だ注目はしてますが最終的に前後編1年4クール分の長丁場になってくるとリアルタイムで見るのは拷問みたいでムリ。ラノベ版の続刊のペースも非常に遅かったこともあって未だに読む気にもなれない。一応録画だけはしてる)






さて今年のアニメについ振りかえって一番印象に残り面白いと思ったのは
年初めに放送された冬アニメ
「ゆるキャン△」
「宇宙よりも遠い場所」(りゃくして「よりもい」)
の二作でした。
前者は女子高生のゆるゆるキャンプライフ?(キャンプのジャンルが冬キャンプなのでとてもゆるいとは思えないw)
後者が女子高生たちが南極観測隊として何居を目指す話
共に共通して旅アニメです。
当時すさまじい冬寒さで自律神経失調症になって体を壊してしまい、仕事以外では家出グッタリしてろくに外も出られない状況のストレスをため続けたなかで大変慰めになったアニメでした。特に「ゆるキャン△」の自転車や原付でソロキャンプをやるという主人公の一人を同じく自転車旅行や原付旅行をする自分と重ね合わせており、
「春が来たら自分も体直して旅に出るんだ!」
アニメ見るたびに勇気づけられました。(これは「よりもい」も同様)
結果として今年原付旅行を5回(内一回は体調崩す前の前の正月にやってる。)他電車旅行一回と旅三昧で昨年以上に行動範囲が広がったかもです。
双方とも人気のあったアニメでしたが
「ゆるキャン△」は二期アニメと劇場版の製作が決定、「よりもい」の方はアメリカ・ニューヨークタイムスで今年最も優れたテレビ番組の一つ(海外部門10作品のうちのひとつ)に選ばれたそうで反響が国内外ですごかったらしいです
ちなみに「ゆるキャン△」と「よりもい」どっちが好き?と言われたら
趣味的には「ゆるキャン△」・内容は「よりもい」と評してる感じです。(特に「宇宙よりも遠い場所」は1ち話1話がクライマックスと言える状態だった為、回を追うごとに反響が大きくなっていった印象だった。)
アニメに限らずこういう自分のライフスタイルの肥やしになってくれる番組は一つでも多く登場することを願ってやみませんね。

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2019/01/04 23:50
ゆりか様へ…自律神経失調症は寒気がすさまじい上に汗が夏場以上に凄まじいというデタラメな症状で本当にヤバかったですね。銭湯通いによる湯治や漢方薬で症状はだいぶ良くなりましたが、収まった後でその余波による眼精疲労に今も悩まされており、一昨年に比べたら気力の方が大きく減退しています。(それでも昨年の春先に比べれば大分マシになりましたが…)

現状はPCなどの端末を長時間やってると体調を崩しやすくなってしまうので休日などは計画を立ててなるべく外へ出るように考えるようにして、PCも目的だけテキパキはたしてダラダラしないようにしたいところですがこれがなかなかうまくいかなくて…(スマホ同様完全に依存症です。スマホ持ってないけど…)

とりあえず正月の旅は平穏無事に全うできました(^_^)
来週からのガチの超過密スケジュール旅行に備えて体壊さなないように頑張ります(^^;)
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2019/01/04 23:35
蘭丸様へ…今放送してる「ゲゲゲの鬼太郎」は幽霊電車の回が特に衝撃的でした。
ハッキリ言って過去の鬼太郎でアニメ化した幽霊電車と比べても比較にならないレベルで一番怖かったと思います。
幽霊なんかよりも生きてる人間の方がよっぽど怖いという話の典型例でしたが、あんな凄まじい内容に仕立て上げて朝の子供の番組で放送することがすごいと思いました。
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2019/01/01 12:36
こんにちは、みかささん。
アニメは見てませんでしたが、勇気づけられるような作品は良いですね(*^^*)
自律神経失調症、そんなに大変だったのですか。今では、自転車旅でどこまでも駆け抜ける元気なみかささんになって何よりでした。
旅の最中も、お体気をつけて(*^-^)
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2018/12/31 17:51
今年のアニメで印象だったのは
”働く細胞”と”ダーリンインザフランキス”と”ゲゲゲの鬼太郎”です。
楽しかったなぁ。次回が気になって仕方ない作品でした。




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