脳活『為ブログ』40
- カテゴリ：日記
- 2015/02/22 13:02:18
見方の３Ｄ＜根気＞＜健康＞＜工夫＞
見方と言っても、対象は無限に広がる。愛、仕事、趣味、音楽、遊びなど鎖の項目は
地球を一周しそうである。そこで歴史を立体的に見ると、これもジャンルは草原の如く
拡がっていく。自分史、国の歴史、地域の歴史、所属する団体の歴史などである。
たとえば、自分史といっても、自己の精神史、肉体の発達史、内臓機能の劣化過程
史、人との交際史、恋愛史、親子の歴史、他者との関係史など、これも限りがない。
実に＜根気＞のいる仕事である。自分の＜健康＞状態の歴史を母体の中から棺桶
に横たわるまでの変遷史は長すぎる物語である。
このように視点を＜工夫＞すれば、歴史の３Ｄは無限箱に変身する。だから、これが
歴史だと、決めつけるには図体がバカデカ過ぎる。流し込んで、何かの型を作ろうと
するから問題が起こる。水は方円の器に随うという故事があるが、これは淀んだ水の
話で、「何にでも、なんとでも都合の良い形におさまりますよ」ということではない。
水は方円の器から溢れて、家をも流す津波となって、土砂災害も引き起こして海へ
流れ込んで、更に海底で数百年も対流して、再び戻って来る、恐ろしい循環の歴史
をもっているものなのだ。歴史は国家のものではない。自分のものなのである。
ご訪問、コメントありがとうございました。
ステキとお水のお届けです。
楽しい1週間になりますように・・・