Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活『為ブログ』144

   歴史はチューブのようなもの。
 ビンの中にいるとビンの大きさが分からないといわれる。
確かにビンの外に出ると、ビンの大きさが見えるかもしれない。
だが、ビンが巨大であれば、曲面であっても水平に見えるかもしれない。
客観的に観察しているつもりでも、ある一面しか視野に入ってこない。
 ビンではなく、チューブに譬えると、分かりやすいかもしれない。
チューブはくねくねと曲がっているし、チューブの中を水が流れている。
透明なチューブであれば、外の景色も見える。また、巨大なチューブで
あれば、チューブの中の世界とは気付くかないかもしれない。
 ただ、水の流れに身を任せているだけで、方角は分からなくても
流されているという意識だけはある。(時間がないので、続きは次回)




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