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ごま塩ニシン


脳活『為ブログ』375

  等価社会の実現へ。
 「等価社会」という言葉は変というか、そもそも、こんな用語はない。小生が勝手に考え出した新しい言葉なのである。逆に現実の社会は「不等価社会」だから、敢えて、「等価社会」という言葉を対峙させたのである。等価とは価値・価格が等しいことを意味する。等価交換というのは経済用語としてある。物の価値が正当な価格として売買、交換されることを意味するが、実際、価値通りに価格が付けられているのかというと疑問である。

 同じ仕事をしている。労働力の価値としては、顔が違っても同じ価値であるとみなされる。しかし、賃金は必ずしも同一ではない。価値は同じであっても、賃金価格は相違している。生産工場でライン上での作業、デイサービスにおける介護労働、学校での数学の先生、これらの職種は違っても、同一職種内での賃金は同一ではなければならない。この論法は単純過ぎて正しいと言えるだろうか。

 同じ職種であっても、従事している人の社会的基盤が違った場合、独身か、所帯持ちか、結婚しているかによって賃金の社会的背景が相違してくる。こうした差異を無視して、年齢や社会的基盤を捨象して、同じ仕事である以上、賃金も同一にしますよと言うのであれば、労働力の価値は機械の作業と同じことになる。

 年功序列賃金の崩壊は、同一労働同一賃金を推進する傾向になっている。これを推進しているのは派遣業である。派遣会社というプールに一定の賃金で雇用契約を結んで、希望する職種のジャンルに、各種の会社に人を派遣していく。警備員を5年間経験したから、このシステムの本質は理解している。現場に行くと、年齢がまちまちの仲間が働いている。家庭環境も、家族構成も違っている。だけども、賃金は同じである。もらった賃金では生活できない筈だ。一部年金をもらっている人、親と同居で親の恩給のある人など、不足分を補う収入が背後にある。この補いがなければ、苦しい生活になる。果たして、等価とはどのような価値観になるのだろうか。

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2016/02/16 07:11
たぶん、コンビニで、月間誌と、お菓子で、700円から、1000円。
たぶん、お弁当と、飲料で、700円から、1000円。
で、ある種の、妥当。
だから職員の時間給の900円前後の妥当と、思ってる。
だkら、この基準が、変われば、安く????。
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2016/02/15 21:02
こんばんは♥

朝は昨日みたいに暖かかったですけれど、帰りはやっぱり(?)寒かったです。
おまけに小雨、降ってたし(>_<)

帰り、チョコレート、安く売ってないかしら?、なんて思ってコンビニのぞいてみたんですけれど、チョコの替わりに、「ひなあられ&桜餅」になってました(^^;)

小さい頃、明治のストロベリーチョコ、よく母に買ってもらいました。
今度、自分用に買ってきます(*^^*)

暖かくしておやすみしてください♥
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2016/02/15 13:26
等価社会。思いもつかない言葉だわ。
ごまさんの発送力に賞賛だなぁ。
ブログ内容からしてピッタリな言葉だと思うもの。

本当に毎日、勉強になりますわ。
普段、使ってない頭にいい刺激だよ(*^^*)

あたしにはレベルが高くて。
たいしたコメントはできないけど。
日々少しずつでも、色んなことを考えさせられたり。
有難く思ってますわヾ(@⌒ー⌒@)ノ



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