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ごま塩ニシン


脳活『為ブログ』383

  職能効率を考える。
 職種と職能。職能と資格制度。事務職と技術職など社会は種々の職業によって構成されている。就職するに当たって、どの職業に就こうかと選択を迫られる。政治家になりたい。貿易関係の仕事をしたい。国連組織で国際貢献したい。医師になり国境なき医師団になりたい。正義を考え、検察官や裁判官になりたいと考えている人もいるだろう。子供が好き。保母さんになりたい。料理が好き。料理人になりたい。だが、希望通りの夢がすんなりかなえられる人は何人いるだろうか。

 事務職といっても枝分かれした無数の職種、職能がある。まず、行政機構の公務員になると言っても、国と地方に分かれている。上級公務員試験に合格しなければならない。弁護士には司法試験がある。簿記会計に従事したいと言っても、税理士試験や公認会計士試験がある。職業選択の自由はあっても、職能試験に合格しなければ、いつまでも希望の旗を掲げた浪人人生になる。

 旅行が好き。旅行会社に勤めたいと言っても、旅行業務取扱主任者という資格試験がある。資格を取得していなくても交通、地理の知識があって、サービス精神が旺盛ならば、就職は出来るが、資格を取得しないと独立も職能手当も貰えない。それでは資格さえあれば、万能かといえば、ここに問題がある。教員資格があって学校の教壇に立っていても、先生によって生徒の成績が違ってくるではないか。選挙で当選した議員でも、失言や架空の領収書による経費の誤魔化しや、特定の業者の利益を誘導する受託収賄行為もあるではないか。今や、職能効率が問われていると思う。

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2016/02/23 19:20
お互いに、宇宙飛行士、宇宙に、行って来た人に、一言、もらいたいね。



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