脳活『為ブログ』395
- カテゴリ：日記
- 2016/03/06 12:32:47
麗らかな気持ち。
晴れ晴れとした気分。心にわだかまりのない、朗らかで伸びやかなさま。麗らかは春の季語。春眠暁を覚えず。孟浩然の詩にある。じっくり朝寝をしたいが、思うようにならない。我が人生は寝不足続きである。のんびり、自在に一人旅をしたい。思うようにならないのが、この世か。そうかといって、あの世へ急に昇天してしまうには心残りでもある。わしは、生臭いのである。この世に未練があるのだ。
死にたくないというわけではない。消化不良で死にたくないだけだ。しかし、生死に選択はできない。志半ばで他界がざらである。無念の死。死とは、こんなものだろう。贅沢は言えない。常に覚悟はしているが、苦しみたくない。神様、お手柔らかにお願いいたします、と言うしかない。「願わくは花のしたにて春死なむ」である。
なかなか麗らかな気持ちにはなれない。それだけ現代社会というものが世知辛くなってきている証拠だろう。ゆったり生きるというより、あまりにも不安要因が渦巻き過ぎている。原発の問題だけでも、見通しがついていない。日本という列島に放射能の危機が存在しているだけでも、安住出来ない。国土の一部が放射能で汚染された状態にあること自体が不安である。
原発だけでない。安らかになれない要因は年金問題にもある。国が抱え込んでいる借金の問題もある。どれもこれも、次世代の負担になることだ。本当に、これからどう展開していくのだろうか。何かの拍子に矛盾が大爆発したら、これから先の日本はどうなるのか。春なのに、考えれば考えるほど、安眠できない。
今日はまた、ずいぶん暖かかったです。
（バッチリ、降られましたけれど(^^;)）
今、お部屋の中、暖房入れないで18℃あります。
駅からお家まで歩いて、汗ばむくらいでした。
さすがにもう寒い日はないかしらね？
いえいえ、まだまだ油断しちゃダメ？
気温差が激しいので、風邪ひかないように気をつけたいと思います。