Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌613号

   世界へ飛び出す勢い。
 昨日は午後から大阪へ出て、「ル・ヴェルヴェッツ」のコンサートを聴いてきた。スタイルのいい男前の男五人の迫力のある歌唱力に40代~60代の女性のファンが熱い声援を送っていた。観客の90%以上が女性客であった。クラシックというジャンルでアジアから世界へ人気を広げていきそうな感想を持った。正直、音楽のことは十分に理解できないが、何か生み出してくれそうなエンターテインメント性をもっていると素人でも感じられた。

 音楽というのは耳で聞くわけだから、演奏が終わるとホールから退場する。手元に残るのは紙の案内チラシだけである。後はCDを買うか、ファンクラブに入るかしかない。資本主義は商品生産で成り立っているとしても、音という形は耳で聞いた後は脳の記憶だけである。CDは思い出したり、反復学習するためのものである。本とか電気製品は有形の物となって存在しているが、音には何もない。何もないものを耳でキャッチするために何千円ものお金を出して楽しむ。

 食料が肉体を作るための栄養素であり、それは消費した後、筋肉や骨となって形をとどめている。音楽は精神の糧となって脳の中で、何かの役割を担っているのだろうと考えざるを得ない。音や楽曲は何かの形あるものとして肉体や脳に姿を変えてとどまっている筈だと思いたいが、確たる証拠はない。不思議と言えば、不思議である。古代にあっては、音曲は神への捧げものであった。幽玄なる音曲によって神の心持を安らげる。災害のないようにと豊饒を祈願した。今や音曲はノーベル賞の対象にもなってきた。いい歌を歌って世界に平和な気持ちを広げてほしい。

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2016/10/24 02:09
ごま塩ニシンさん、おはようございます。

今日はニコのメンテなんですね。
ですので、今の訪問です。

音楽って、人を勇気づける「何か」がありますよね。
私にも、心に響く曲があります。

「我が芸術が、貧しく悩める人の力になることができるのなら、これ以上の満足はない。」(ベートーヴェン)

実は、今日、お休みになりまして(^^;)
水曜日と交代です。
昨日、電話があって。
「明日、悪いけど出てくれない?」っていうのはさすがに厳しいですけれど、「明日、急だけどお休みにしてくれない?」っていうのは、まあ、許容範囲かなぁ、って(笑)

明け方、冷え込む予報みたいですので、お体、お気をつけくださいませ。

今週もよろしくお願いいたします♥



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