Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌693号

   今日は、いい天気です。
 先日まで雪のニュースで、どうなるかと不安でしたが、温かくなってきたので、ひと安心です。生活と天候、この関係は本当に無視できません。センター試験を受けた若者は大変だっただろう。私の頃は、センター試験という面倒な試験はありませんでした。一発勝負で合否が決まりました。センター試験だけでなく希望する大学での試験と、二度も受けなければならないとは大変な時代です。

 私は商業高校出身です。私の卒業した商業高校は統合されて名称も変わり、場所も移転になっていますから、事実上母校は無くなったと言えます。普通高校と違って商業高校は実務的な授業がいろいろとありました。ソロバン、商業簿記、工業簿記、会計(学)、商法、民法、文書実務、商業実践、それに実習もありました。商業活動に必須とされる教科です。こうした知識は実社会に出ると即、役立つます。

 大学へ進学し、経済学部や商学部、経営学部を卒業しても、簿記会計の知識が身についている人はどれくらい、いるだろうかと思います。会計帳簿を見て、正確な試算表を作成できる人は何%いるでしょうか。損益計算書や貸借対照表を見て、経営分析できる人は?小遣い帳や家計簿を誤差なく記帳している人は、果たしてどれくらいおられるでしょうか。経費管理、利益管理は大切です。どんぶり勘定では方針を間違えます。正確な数字の把握と分析には、簿記会計の知識が不可欠です。

 この意味で法律より商業知識の重要性を感じますが、商業高校へ行く人が少なくなり、商業高校が消滅していくのは残念です。化学、物理、数学が出来ても、商業活動の計数管理が出来なければ、社会経済的には落第です。赤字財政に溺れている政府には何を言っても、釈迦に説法かもしれませんが…。

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2017/01/18 21:14
ごま塩ニシンさん、こんばんは♪

あ、私、会社にお勤めしてたとき、昇進試験があって、経営学や経済学が試験範囲でした。
理系の、それも開発部の人間にわかるはずもなく。
損益分岐点や貸借対照表なんて単語、そのとき初めて見ました(^^;)
経理や購買の人の合格率がよかったです。
反対に、研究、開発、技術の人はもう悲惨で・・・
はい、落ちました(>_<)
2年目は、なんとか受かりましたけれど。

今週もやっと後半戦突入です。
相変わらずの霜柱、カネノナルキ(花月)、昨年はお外で寒くてかわいそうだったので、この冬はお家に入れてあげています。
そのおかげか、きれいな新芽が今も出ています。
お家の中とはいっても、早朝は7℃くらいなんですけれど。

金曜日は雪の予報です。
はてさて、どうなるんでしょう・・・?

寒い冬の日の陽だまり。
私、大好きなんです♥



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