Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌708号

   マイナスのバブル爛熟。
 私の家から歩いて5分圏内に新築の賃貸住宅が4棟も同時オープンした。このうち3棟は3階建て、残りの1棟が2階建てである。すでに入居者募集の幟を立てている。こんなにも多くの賃貸物件が一度にオープンするのは我が人生においても初めての眺めである。これらの賃貸住宅以外にJR駅近くの分譲新築住宅の14区画すべてが過去1年以内に完売して、入居者の洗濯物やマイカーが玄関横に駐車している。

 異常と思える、こうした現象はマイナス金利政策が発令されてからの顕著な出来事である。不動産業界が繁栄していると言えば、それまでだが、総数にして百室以上の賃貸住宅が同時オープンして、果たして入居する人があるのだろうかと、首をかしげたくなる。何故なら、日本経済が好景気で生産が追い付かないほど上昇基調にあるかと言えば、そんなことはないからである。新しい工場が出来て、企業が多くの労働者を募集しているわけではない。県内に電気関係の大きな工場が2か所あるが、経営不安からリストラが始まって、かつての面影が無くなっている。

 遊休不動産を持っている階層が相続税対策として、賃貸住宅の建設に乗り出しているという噂もある。だが、待てよ。いくら相続税対策として建てたとしても、入居者もないまま放置しておく経済的無駄について政府や日銀は何を想定して経済政策をしているのだろうかと、不安になって来る。入居者のない幽霊賃貸はバブルそのものではないだろうか。昔は土地ころがしのバブルであったが、マイナス金利時代のバブルは入居者のいない幽霊賃貸バブルということになる。経済政策は思い付きの何でもありは通用しない。資本の論理には、法則が厳然とある。必ず思い上がった暴走のつけ回しがやってくるだろう。

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2017/02/04 07:10
(いや、シェアハウスが、OKなら、家は要らないのよ。公共の体育館に、雑魚寝で。全部、共有で。

父や母や、お子の単位は要らないわけで、

概念くずし!さぁー。開始だ。

私は、ヤダ。
アバター
2017/02/03 17:01
ちと、失言する。山奥に、死体遺棄しても、今の時代は、驚くほど、見つかる。

私の配達バイトゆえ、家を、見れば、格差すら、解る。

「シェア」が、解らない。

ゆえ、タワーカーストくらい、我慢せんと。ないが。



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