Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌808号

   ITと映像文化。
 警察の事件捜査といえば、足を使った聞き込みが基本であるように思っていたが、最近はカメラ映像をたどっていく追跡法に重点が移ったのであろうか。カメラの数が増え、ビルの玄関や高速道路、マンションや繁華街に設置されているカメラやコンビニ、タクシー、バスに装備されている防犯カメラの台数は膨大である。さらに近年、個人で防犯カメラを設置している家が増えてきた。このように今や、カメラがいたるところから見ている映像監視社会へと変貌してきた。

 何か事件があると、どこかのカメラに映像が映っていないかと考えるのが普通になってきた。また、携帯やスマホの普及によって、携帯機器のカメラ機能が緊急時に総動員され、即座にネットへ公開できるようになっている。言葉の伝達よりも映像を見る、見せる作業が簡単にできる時代になってきた。こんな顔をしていましたと表現するより、この人ですと画像を示せば、即決できる。好むと好まざるに拘わらず、私たちはどこかのカメラに映し出され、自分を晒しているわけである。

 こうした社会にあって、全てが善意に展開していくのであれば、何ら問題はないのであるが、邪な気持ち、悪意を持った視点で画像を見たり、操作されるようになっていけば、カメラによる映像社会は一転して恐怖社会に変身してしまう。ジギルとハイドの世界になってしまう。明らかに犯罪捜査としての基準を充たしておればいいのだが、先入観や偏見、異常意識、好奇心など悪意ある気持ちで映像の探索が、何の規制もなく行われていけば、監視社会というよりか恐怖社会になりかねない。私的な秘密や知られたくない事柄が監視されていると、もはや私的な自由は無くなってしまう。このことを踏まえた上で人権を真剣に考える必要がある。

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2017/05/20 09:49
ごま塩ニシンさん、おはようございます。

昨日はすみません、寝落ちしてしまいました・・・m(_ _)m
おかげさまで今日はお休みです。

やっぱり、科学は「使う人によって」諸刃の剣になるんですよね。

以前、あるアメリカ人が、
「拳銃自体は危険でも何でもないんだ。
危険なのは、それを持つ人間なんだ。」
っていっていたのを思い出しました。

人工衛星を乗せればロケットですけれど、核弾頭を乗せれば戦略ミサイルになってしまいます。

例え話ですけれど、的を得ているのかもしれません。

明日はお仕事、ちょっと忙しそうなので、もしかしたら明日は訪問、お休みさせていただくかもしれません。
それでは、今週もお疲れさまでした!

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2017/05/20 08:17
やっぱ、今昔、「ポケベル」から、「デジカメ」から、OAが、変化、生活が、変化、した気がする。

お父さんが主の時代の残り子時代だから。

毒母も、要は、「認証欲求」のみ。


に、しても、ラジオや、ニュースはOKだが、TVが、つまらない。

やはり、そこに、人気を用いる?からか。





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