Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌841号

   洗濯日和になった。
 シーツ、枕カバー、布団カバーなどで干し場が満開になった。シーツは場所を取るから干すのが大変である。梅雨だというのに今日はカラリと晴れていい天気だ。2時間もあれば乾きそうである。先日はかなりの大雨のようだったが、水は足らないと報道されている。ドカーと降るのではなく、優しく何回かに分けて降って欲しい。このまま降らないと水田だけでなく、野菜や果物にも影響してくるだろう。食器の洗い水を溜めて玄関さきのゴウヤやプチトマトに水やりしている。庭先にも水はいるから配分がむずかしい。顔などを洗った際の余り水は庭先に撒いている。

 水の話題が増えてきたが、やっぱり夏になってきたしるしである。これからは水に纏わるブログが多くなってくるだろう。ブログにも、夏きたるらし、こころ晴れ。汗ばむ季節だから、汗臭くならない対策が必要になって来る。特に吾輩は汗かきだから、気をつかう。夏場は体を動かし、ドパーと汗かいて、体の老廃物を流し出すのも健康対策である。水分、塩分は小まめに補給しないといけないが、汗の後のシャワーの爽快感は何とも言えない。雨はもう少し降って欲しい。このままの状態では深刻になりそうだ。

 若い人は海水浴に行くのだろうけれども、海水浴は何十年と知らない。カンカン照りの砂浜に遊ぶ、なんてことは遠い遠い夢のような話になった。老体を塩水に晒すなどできない。こうした発想が出てこない。欲求を感じないのである。人間の感性はおそらく欲求からきているのではなかろうか。欲求とは若さの象徴であるから、水枯れではないが、乾いた皮膚には塩水より潤いがいるのだろう。




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