Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌842号

   洗濯物、午前中に乾く。
 午後から雲が空を覆うようになり、今にも雨が降り出しそうである。ドカ雨は嫌だ。ロクなことにならない。過ぎたるは猶及ばざるが如しである。なんでもそうで、過剰なことはよくない。女性議員が秘書を怒鳴りちらしている録音をテレビで聞いたが、何も、あんなに怒鳴らなくていいのにと思った。腹が立ってくると、声が大きくなるのは普通である。ただし、罵詈雑言は良くない。思わず怒鳴り出したい気持ちは分からないでもないが、こんな時は一人でカラオケボックスへ行って、大声で歌を歌って、バカヤローと絶叫すれば、多少は気が楽になる。人に向かって怒鳴るのはよくない。声だって暴力になる。

 社会というのは人の集まりである。人の居ない社会はない。かつて人が集団で住んでいたというのは遺跡でしかない。生き生きした社会は、生活が活性化しているということである。楽しく生きられる社会は良い社会である。息苦しく暮らしにくい社会は悪い社会である。生活が楽しく過ごせているか、暮らし向きの傾向として少しは贅沢ができるか、こうした指標の統計をとれば、今の社会がどの水準にあるのかがはっきりする。生活実感として息苦しいほどでもないが、楽でもないというのが現状ではないだろうか。しかし、突出して儲けているグループもあるし、豪華列車に喜々として乗り込む階層がいるのも現状である。

 借金に追われている人もいる。贅沢はできないが、借金だけは今のところゼロであるというのが小生の現状だ。借金に追われると苦しくなる。怠けていても、寝ていても借金の利息は増え続けるからだ。だが、何が幸せかは不明である。




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