Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌879号

   猛暑の中、生活が回転していく。
 生ゴミ収集車が時間通り巡回してきた。9時25分頃、ガーガーと大きな口を開けて、生ごみを飲み込んでいく。ネットをはねのけて、両手にビニール袋を掴んで収集車に投げ込む作業員。本当に、ご苦労様と感謝である。この暑い中、駆け足で収集車の後を追いかけ、次々に生ごみを投げ入れていく。これは大変なスタミナのいる作業である。清掃は都市生活の基本である。もし、ゴミの収集作業が止まれば、都市は崩壊するだろう。電気。水道も大切だが、人間生活が生み出す膨大なゴミをスムーズに処理されているから、衛生的に都市生活を満喫できるのである。

 7月からゴミの当番になっている。このためゴミ収集車がやって来る時間を記録しているが、だいたい、よく似た時間帯にやってくる。見事としかいいようがない。燃やしたゴミの熱で発電機を回して、エネルギーの再生をしているところもあるかもしれないが、私の住んでいるところでは発電の話は聞いていない。どちらにしても、発生する熱を何かに活用してほしい。温水プールの熱源にするとか、冬場の地域暖房に活用するとか、何かの面でエネルギーの再生、循環させてほしい。

 地球上には70億人もの人々がゴミを出している。このゴミから発生する熱量は大変なものになるだろう。地球温暖化の原因になっているかもしれない。人類は過去の地球の遺産を食いつぶして生活している。石油、森林、セメントなどの原料になる石灰岩。これらは何万年という長い年月を経て蓄積されてきた地球の遺産であるが、人間は掘りつくして、浪費している。無くなれば、お終いである。百年、二百年先まで大丈夫だといっても、いずれ枯渇する。ならば、月から掘り出せばいい。

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2017/08/03 21:28
家から車で20分くらいの所にゴミの焼却場とその隣に温水プール場があります。
温水なので四季に関係なく子供たちとお世話になっていました。
私の地域でもその他のエネルギーの再生のお話はないですね…
限りある資源が枯渇してしまう前にいい打開策があるといいのですが。



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