Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌909号

   夕陽が眩しい。
 ぼってり、という表現がぴったりかもしれない。沈みゆく秋の太陽。サングラスがなければ、眩しすぎる。こんな日に水爆実験をするなんて、どうかしている。アメリカにロケットを打ち込んで、どうしようというのだ。本当にバカげている。水爆がそんなに好きならば、どんどん製造すればいい。国の平和と国民生活の向上に向けて、どれだけ貢献したというのだろう。笑って喜んでいる顔を見たら、あなたにとって、平和は何をさすのでしょうかと聞きたい。水爆に成功して国が豊かになるのであれば、世界中が過去において、もっと豊かになっている筈である。

 原爆を作って、国が豊かになるのであれば、何度も言いたい。冷戦時代というのは何だったのかと訊きたい。爆弾は食べられない。原材料資源の無駄な消費はあっても国民の食卓は豊かにならない。本当に困ったものである。この調子で爆弾作りに励んで、何を得るというのだろうか。また、北朝鮮が危機を煽り立ててくるのを利用して、軍事予算の膨張を狙っている人もいるようだから、世の中、海千山千である。

 こんなギクシャクした話より、日常の些末な話題に戻ろう。散歩で土産物店の看板に、おっやと気付いた。土産物をお買いいただくと地方発送を承っておりますと言いたいのだが、看板に『受承ります。』と表示してある。受という字はいらない筈であるが、堂々と書き込まれている。辞書には『受け賜わります』となっている。多少の混乱があるようである。誤字誤植は本を読めば、あちこちに散見できる。間違った表記は訂正すれば、済むことである。だが、原爆、水爆となると話は別である。

 結論はやっぱり、原水爆になってきた。やっぱり、動揺しているのかな?私の心配は、オスプレイが墜落したように、ロケットだって方向を間違えて、どこへ落下するか分からない。科学がいくら発達しても、失敗は必ず起こる。なぜなら、人間のすることだから、ミス、誤操作は必ず発生して来る。私はこれを恐れている。神は人間の奢り、増長を許さないだろう。いつか、帳尻を合すことになるかもしれない。科学に酔いしれ、何時か墓穴を掘るだろう。

アバター
2017/09/03 19:24
今日は朝曇っていましたがキレイな青空が出てきてくれました。
8月はちょっと忙しくてバラが伸び放題でしたので剪定してました。
新潟は中々晴れの日が続きません。
それでも今日はお日様を満喫できましたw



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.