Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌912号

  週央の疲れがでてきた。
 今週は寝不足で、すっきりしない日々が続く。エネルギーが溜まって、発散したいという意欲が出てこない。充電不足状態である。体力というのは、調子がいいと余剰エネルギー感を抱くものだが、この気配が一向にない。衰えを感じる。二日前、庭木の枝はらいをしたから、この疲れがとれていなのかもしれない。齢を取ると、回復が遅くなるというが、こうした要因があるのかもしれない。また、空模様が曇天状態で、気候的にすっきりしないことも影響している。

 それに北朝鮮の水爆実験のニュースが気分を鬱陶しくさせている。オモチャみたいにロケットを打ち上げてみたり、爆発実験をしたりで、相手の迷惑も考慮せずに高笑いをしている指導者を、話相手にしないのが一番いい。誠実に交渉をしたければ、脅迫まがいの脅しはよくない。グアムやハワイ、ワシントンを攻撃できる力をつけてきたというが、現実問題としてアメリカ本土へ水爆を打ちこむことが、果たしてできるのだろうか。本当に世界を震撼させて、何か得るものがあるのだろうか。真剣に考えさせるためにも、包囲網を設定しながらも、無視することが必要である。窮鼠猫を嚙む、という諺があるが、困り果てた末に、暴走しないとも限らないという不安は去らないが、この戦いは仕掛けた方が負けである。引き金を引けば、全てが終わる。

 終末の怖さが分からなければ、指導者の若さだろう。これは想像力の問題であって、何を何すれば、どのようになるかという想定の問題である。何も考えずに勢いに任せて動くのは、若さゆえの無知である。想像力の欠如でしかない。社会的な関係を考える場合、あれこれと想定して、現状や過去の経緯を勘案して、それでは、この方針で行こうと判断していくものである。前後左右の見境もなく、思慮を欠いたままに突撃するのは玉砕である。猪突猛進しなければならないほど、追い込まれているのであれば、休憩することである。何々記念日とか理由を告げて、恒例の行事として物事を形式化していくならば、必ず壁にぶち当たるであろう。指導者は国民の生活を豊かにするのが使命である。この命に背かずに政(まつりごと)をする人が名君である。

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2017/09/06 13:12
昨日は蒸し暑いと思ったらやはり雨が降りました。
雨が降ると気圧の問題で頭痛がするという方もいらっしゃいますね…

子供が小さな頃は朝NHKをテレビで見ていましたが
大きくなると民放を見るようになり・・・
朝から嫌なニュースが多い昨今ですね。



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