Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌929号

   こだわりと意地。
 個人の自由は憲法で保障されている。では、個人とは何か。個人とは、俺、おれのことじゃーないですか。俺のことは法律で条文化されるものではない。法の外に真の自分が存在しているのではないだろうか。個人的という意味では親子であっても、他人ではないだろうか。好き嫌い、趣味、関心事など真剣に考えると、一致点がないかもしれない。ただ、多少違っていても、第三者から見ると、あなた達はやっぱり親子ですね。似てるわ、ということになる。兄妹の間柄においても言える。ところが親や兄弟の中で全然タイプの違う人物が登場して来る場合がある。トンビが鷹を生むという格言もあるくらいだ。突然変異でどえりゃー天才が育ってくるかもしれないのである。天才は育つものではない。勝手に育っていくものである。

 こだわってこそ意地が貫ける。どうしても譲れないもの、これが個性である。一時的な妥協があったとしても、時間が経てばダルマさんである。元の姿に戻ってくる。個性とは、こうしたもので親や兄弟から、いくら説教されようとも一貫しているものが個性の原点である。負けず嫌い、博打(ばくち)好きなども、個性の一翼を担っているかもしれない。逆の意味で言えば、他人と染まりにくい要因があるのかもしれない。これは悪いことではない。むしろ、こうした意地の精神が人の通らない道を進んで大発見をするかもしれない。他人が歩いた道を通っているのであれば、新ルートの開発はできない。一種の変人、変わり者の方が思わぬ変革を成し遂げてくれるかもしれない。

 それでは常軌を逸した変人ならオーケーなのか。北朝鮮の金正恩とトランプ大統領との喧嘩のやり取り。核兵器を握って喧嘩してほしくない。爆弾や銃は暴発する可能性があるからだ。アッと思った瞬間に、本当に暴発してしまったら大変ではないか。危険物は安全な場所に保管して喧嘩して欲しい。この二人は背中に爆弾を背負って、お前はどうだ、こうだと怒鳴り合っている。血圧が上がるだけだろう。頭の血管が破裂したらどうするつもりだ。本当の変人なら、笑っている筈である。頭に血が上るような興奮は凡人だという証拠かもしれない。

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2017/09/25 09:31
今日もとてもいいお天気です。
毎晩夜は雨が降っていたのですが
昨晩は夜も晴れていました。
急な呼び出しがない限りお仕事はお休みできそうなので
愛犬と近所の小さな神社へ行って
お庭のお掃除をして過ごせたらと思います。



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