Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌985号

   あの世とこの世。
 あの世があると思いますか?この質問は、神さんがいると思いますかと同じ問題である。答えは現世しかないではないか。目の前の現実が全てだ。これしか言えない。あの世を知らないからである。あの世行きの列車でもあればいいのだが、こうした便利な鉄道会社はないだろうか。あの世は、生きるという日常の裏側だろう。何故なら、人生50歳で亡くなったとすれば、80歳で亡くなる人よりも30年早く天国に行っている。この時間差をどのように考えたらいいのだろうか。30年の落差の損得は、どこで帳尻を合してくれるのであろうか?

 宇宙の質量は一定であるかもしれない。もし、そうであるならば、存在も時間も喪失していない。どこかに姿を変えて、ある筈である。どのような在り方であるのだろうか。姿が見えないだけである。見えないからと言って、ないとは断定できない。あるかもしれないが、在ることを確認できないだけである。探しても見つからないから無駄な探索はしたくないかもしれない。しかし、諦めてはならない。いつか出会えるかもしれないが、出会ったとしても、姿を確認できないから、遭ったという感覚はないかもしれない。どこかで、生活の裏側で遭遇しているのかもしれない。

 最近、訳の分からい抽象的なことを考えるようになってきた。記憶が曖昧になってきているから、こうした抽象思考が好きになってきたのかもしれない。この際限のない思考迷路は、結構、楽しい思考世界なのである。ひよっとすれば、あの世は脳の中にあるのかもしれないと思っている。あの世は目の前にあるのではなく、自分の脳の中の部分に一定の領域をもって棲息しているのかもしれない。外在化してこないだけである。親の葬式を出したなら、親は子供の生きた脳の中に住居を移しているのかもしれない。死んだ人は生きている人の脳の中で生息しているということはないだろうか。奇妙なことを考えるようになってきた。あの世は、この世の生きている人の脳の中で生きている。こうして世代を受け継いでいるのではなかろうか?

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2017/11/23 11:24
ごま塩ニシンさん、こんにちは。

すみません、ご無沙汰しちゃいました。

あの世ですか?
私はあると思っています。
おそらく、今、私達が生きている3次元(というか、4次元連続時空?)よりもっと高次元に。

神さまが私達をこの世に生かしてくださっている間は、まだこの世でやるべきことが残されている、そう思っています。



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