Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌986号

   強い冷風が吹いて晴れ。
 北国は雪かもしれない。底冷えがする。空には大きな雲が浮いているが、この雲に遮られない限り、晴れて陽が射している。年末を感じさせてくれる気候である。洗濯物を干した。多分、夕方には乾くだろう。勤労感謝の日であるから、皆さん、たっぷりと休んでください。週の中頃の休日はいいですね。労働は3日働いて、1日休みというのが体にいいと思う。1週間7日という単位はいつ頃から確立した習慣なのだろうか。1週を7日間としなければならない基本的な理由はどこにあるのだろうか。旧約聖書からきているのだろうか。6日働いて1日休養する。この7日間を1週間という単位にする。

 人類の歴史の中で、どこかの地区で誰かが決めて、これが普遍的な習慣となり、宗教生活の中で行事として取り入れられた。メソポタミア文明の中で農耕の発展と共に習慣化されたのか?休日は神によって与えられたもので神聖な日であるかもしれないのだが、現代では働く者の権利としての休日という考えが強い。ただし、月給制の下で休日であっても給料計算されるのであれば意味はあるが、現代のように時給制とか日払いのアルバイト制であれば、休日は収入にならない。だから、祝日でも勤務することによって収入になるというのでは、はっきり言って祝日の意味がない。祝日で休んでいても給料になるというものでなければ、祝日の意味がない。祝日で休み。家族でくつろぐぎ、家にいても給料計算される制度であれば、祝日の意味がある。

 今の日本は非常なスピードで形骸化が進んでいる。勤労感謝の祝日。祝日と言っても、家にいて仕事をしなければ、収入にならない人と遊びに行っても給料計算される人との差が出ている。勤労感謝という以上、仕事をしなくても1日分の給料がもらえる制度でないと、せっかくの祝日が泣いているだろう。勤労感謝の日に仕事をする人は2日分の給料をもらえるような制度にして欲しい。こんな考えを持っている人は私だけかもしれない。自分ながら奇妙な論法で物を考えるものだと感心する。人間は変わり者になって、初めて世の中が見えてくるように思う。諸君!変人になれ!




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