Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌1007号

   電気代、ガス代跳ね上がる。
 風が冷たい。朝起きて、キッチンに立つと足元の床から冷たさが伝わってくる。冷蔵庫の中にいるような気分であった。先日、電気とガスの請求書が届いたが、昨年と比べて3~4割アップであった。さすがの奥さんも、これ、ちょっと数字の間違いではないのかしらと首を傾げた。寒いから、風呂に入るにも予備暖房を使うし、脱衣場にはヒータ暖房を使用している。ガスストーブは長時間つけっぱなしである。寒いからメータの数字を疑うほどに使用しているということである。この冬、これからどうなるのだろうという未知数の不安がよぎる。

   高血圧症の小生にとって寒さは敵である。もし、脳溢血で倒れ、半身不随になれば、ブロブどこではなくなる。寒さも、ほどほどにしてほしい。過去、2~3年が温暖に経過してきたから、昨今の寒さが身にしみる。北陸、東北、北海道に住んでいる人々については、寒波お見舞いを申し上げます。雪国で暮らしたことがないが、雪下ろしの労力の大変さに、お疲れ様と申し上げたい。こうした苦労から考えると暖房費が、ちょっと増えたくらいで悲鳴を上げていたら笑われるだろう。

   これはドラえもん的空想であるが、雪をエネルギーに変える方法がないものだろうかと思う。また、零下の寒さを熱エネルギーに転換できないものだろうか。バカなことを考えるのは苦労が足らないと笑われるかもしれないが、本当に革命的な技術革新が起こらないものだろうか。いろんなことを空想しながら今日も夕方になった。

   今日は散歩の帰りに信号待ちをしていた。「ここの信号は長いですね。」と見知らぬ女性から声を掛けられた。寒いし風が冷たい。こんな時は辛抱しきれず、誰かに声を掛けたくなる瞬間があるものだ。初対面の人と信号が変わっても、話続けて3分後に別れた。寒い中であったが、何かほのぼのした感情が湧き上がって、嬉しかった。別れた女性の方はどんな感想を持ったのだろうか。映画の一コマになった。




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