Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌1146号

   昨夜は寝苦しかった。
 ベッドに常備している温度計は夜の11時になっても、32度をさしたままであった。クーラーをかけて、やっと29度まで下がった。本格的な熱帯夜であった。昼間の熱気が部屋に閉じ込められたまま、2階の部屋に籠っていた。風があれば、多少は空気の入れ替えがあるのだが、昨夜は熱気が沈滞して動かずであった。パジャマも暑くて着ていられない状態で寝たことになる。

 こうした夜の対策はアイスノン枕と団扇しかない。コンクリート建てのマンションに住んでいる人に聞くと、北側の部屋の場合、そんなに熱気が籠らないと言っていた。まあ、8階だったら地上からの照り返しは少ないだろう。マンション生活をしたことがないから、何とも言えないが、住む場所や建物の条件によって、温度差をカバーできるのかもしれない。

 逆説的に温暖化は、地球が寒冷化に転換する準備段階かもしれないという見方もある。なぜなら、寒冷化は北半球が氷で覆われることだから、北極や南極の氷の塊が溶け出して、海の水位が上昇、海岸線が陸側に侵入していくことが必要になってくる。恐らく、温暖化が今のスピードで進行すれば、海岸線が陸地を浸食していくだろう。海抜ゼロメートルの地域や国だってある。大変な事態がやってくるだろう。そして巨体な台風が内陸部に侵入して、冷たい空気と接触し、陸地に大雪を降らす時代が目の前に迫っているのかもしれない。日本はどうなるのだろうか。常識では判断できない気候になりつつある。




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