Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌1149号

   猫とセミ。
 昨日、ドアを開けて廊下に出た。クーラーを昼間かけているのでドアは締めている。ぱっと開けたら、大きなこげ茶の猫がいた。私がびっくりしただけでなく、猫の方もドアがいきなり開いたものだから、びっくり、両者にらみ合いになった。猫がどうして廊下に入ってきたのか、庭の周囲はアルミサッシで囲まれている。追い詰めるわけにもいかず、近くのガラスドアを開けて、出口を作ってやった。すると、猫は何を思ったのか、座敷の方へ移動していった。そっちじゃない。こっちへ来いと思っているのに逆の方角に行こうとした。座敷の隣が仏間になっている。仏壇のお供え物が目当てなのだろうか。私は逆回りして、玄関の方から自分の書斎を通って、猫を庭へ追い出そうとした。猫は私の狙いに気づいたのかもしれない。私が仏間に入った時には猫の姿はなかった。後で庭の周りを点検すると、昼間、汗をかく。手拭いを水で絞って、体を拭いてから、庭先に手拭いを干した。この時にガラスドアを閉め忘れたらしい。たまたま床から侵入してきた猫が庭へ出て、ガラスドアが開いていたので廊下へ入ってきたということであった。床下は涼しいから、涼みに来たのだろう。

 今朝はセミの鳴き声を聞いた。今年の初鳴きである。例年通りだ。これからは暑さを増幅するセミの声がグアン、グアン響きますよ。ミンミン、ジイジイと喧しくなります。もう、どうすることもできません。猫が来て、セミが鳴き、夏まつりが始まったということです。暑い中、じっと、ガマンの人生かな。




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