Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌1922号

   春を呼ぶ寒さかな

 手袋をしていないと体全体が冷えてくる寒さであった。風が冷たく、街には人も疎らであった。閉じこもりというより、外へ出たくない寒さであった。立春が過ぎてもという感はあるが、木々は静かに芽吹く準備をしている。梅の枝を見ればわかる。玄関前に鉢植えしているクロッカスが咲いてきた。それも太陽が照っている間は花開いているが、沈むと花が閉じてしまう。何かセンサーを持っているようだ。背丈も小さいクロッカスだが、花の色は鮮やかである。初めての鉢植えだったが、綺麗に咲いてくれて感謝である。




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