脳活日誌1985号
- カテゴリ:日記
- 2021/04/11 13:29:50
本日、当地で聖火リレー
若者が結集してきている。密になるなよ。感染数が、今ピークなのだ。コロナ菌は若者や集団、大声が好きだから、とにかくご注意願います。各都道府県で1日の感染者が千人台になるかもしれない。変異株だから、イギリス、フランスの例がある。ワクチンという言葉はあるが、本物の注射は一般に出回っていない。日本は後進国なのだ。ワクチンひとつ作れない。アメリカ。イギリス、中国、ロシアなどは自国でワクチンを持っている。ワクチンのない国は一流ではない。こんなことであれば、やがて三流国に転落していくだろう。どこに、誰に責任があるのだ!!
う~ん、日本は、技術はあります。
設備もあります。
あるというより、世界でもトップクラスです。
なのになぜ・・・?
まず、製薬会社にお金が集まらない構造になっているんです。
国は、医療費を削減するためにあれこれやっています。
そのため、新薬開発能力のある製薬メーカーの資金が十分でないのです。
それと、世界でも類を見ない国民皆保険のマイナスの面が作用しています。
医薬品副作用救済制度もありますけれど、国が全て保証するものです。
このため、石橋を叩く以上に慎重になっています。
アメリカなどは、保険は任意ですし、何か副作用があっても自己責任です。
その分、新薬は早く流通します。
日本の制度は世界に類を見ない素晴らしいものですけれど、決してオールマイティではなくて、今回のように緊急時に素早く対応する必要のある場合はマイナスに働いてしまいます。
その分、新薬の思わぬ副作用で死亡、もしくは重篤な後遺症といった問題は日本ではほとんど起こりません。
難しいですね・・・。