Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活『為ブログ』301

  自然、社会、自己。
 自然といえば地球そのものである。山に登れば、海に漕ぎ出せば、巨大な空間
に圧倒され人間が小さく見える。毎日、空や山や海を見ているわけではないが、
誰かが、どこかで観察をしている。

 都市生活者が、自然を感じるのは暑い、寒い、晴れ、雨、雪といった自然との
接触点だけである。帽子を被ったり、手袋をしたり、傘を用意したり、タイヤに
チエーンを装着したりで自然と対話している。この自然が、いきなり暴れて人に
襲い掛かって来るから油断ならない。おとなしく、かわいい奴ほど暴れると凄い
ことになるというわけである。じゃじゃ馬を乗りこなすように自然を馴らすしか
方法がない。

 次に社会。これは自分以外の人間関係の絡みを言う。親、兄弟、親戚、学校の
仲間、職場その他の繋がりや知り合いを意味する。要するに人間関係だが、この
関係が自然現象のように悪くなったり、鬱陶しくなったり、ウザク感じたりで、
思うようにいかない。これが社会というもので一種の気象現象のようなものでも
ある。関係の嵐現象が発生することもある。関係の断絶、疎遠、無視、恐怖など
関係の嵐現象が始まると、弁護士を介した裁判沙汰にまで発展する。これは私の
身近な出来事を想定して述べている。

 自己。これは自分と自己との対話である。自分の中に自己があるのか。自己の
中に自分があるのか。自己と自分は全く同一なのか。対立しているのか、裏と表
なのか。私と自分は不可分なのか。我と私の共存が自己なのか。ややこしいから
欲と置き換えて考えよう。私欲と我欲はどうか。欲望は我にあるのか。それとも
私に渦巻くものなのか。愛は自己なのか。私の愛なのか。分からなくなった。

アバター
2015/12/01 05:38
読んだ。まとめだ。



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.