Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌505号

   道草忘れ。
 何かを取りに行く途中で、別のことを思いつき処理していると、最初の目的を忘れてしまう。これは若い時でも起こる現象である。はてな、俺は何のために行動しているのだと自問自答してしまう。だから、道草をして横道にそれるな、といわれる。

 『道草』という題名は夏目漱石の作品にあった。漱石の人となりを知るうえで必読の作品であるが、よく考えれば、わが人生は道草ばかりであった。馬が道々の雑草を食べながら、ぽかぽかと進んで行くように専門家にもなれず、道草ばかり食って老年に達した。これも人生、あれも人生で別に悔いはない。自分の甲羅に似せて穴を掘るより仕方がないのだろう。オリンピックに出られる人は限られている。紙一重の差で人選に漏れた人だって多数いるだろう。運といえば運であり、偶然と言えばそれまでだが、どこかに努力の差とか、天性の何かがあるのかもしれない。運命論者になってはいけないから、選に漏れた人は東京五輪に向けて頑張って欲しい。

 話はガラッと変わる。つまり、道草である。昨日、風呂に入って床をみると長細いものがあるから、何かと観察すると、ナメクジではないか。お湯を入れる前に風呂の掃除をしたのは小生である。洗剤を振りかけてブラシでゴシゴシ隈なく掃除をしたはずなのに、ナメクジ君が出てきたとは、何たることか。梅雨時の産物だろう。今年になって初めてお目にかかった。早く、梅雨明けしてほしい。毎日毎日雨空の下で暮らすのは辟易だ。部屋中が湿気を含んで鬱陶しい。早く、梅雨明けしてほしい。梅雨前線よ。道草せずに、ささっと日本海に抜けてくれ。頼むよ。もう、雨は結構です。

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2016/06/30 15:27
1行目な、こと、よくあるが、このことで、得も、50/50あるのさ。いいわけ。
6/30 国家公務員のボーナス。律せられる。



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