Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌788号

   オン・オフの時代。
 目の前の課題に対してイエスかノーか、常に選択を迫られている。生活というのは生きていくための食料品を買うか、買わないかである。人生の進路は曲がるのか直進するのか、何時も二択を迫られる。自分のことは自分でしなさい。これは選ぶ責任を問われている。あることを選んでしまうと、選んだ世界で生きていくことになる。自分が選ばなければ、相手が選択してくる。資格試験を受けるとハガキがくる。シールをめくると不合格に丸がうってある。面接に行っても、同じことである。返送されてきた履歴書を別の会社に持っていくわけにもいかず、縁起をかついで新しい用紙に書きかえる。何度もやった経験あり。

 ところが選択をしなくても、ある程度、親がレールを敷設してくれている人もいるらしい。試験も受けずに、言われた通りに簡単な面接を受けるだけで上場企業に入った先輩もいた。こんな人は御祖父さんが企業の創業に貢献したケースであった。どの家でも裏口があるように企業にも裏口があるらしい。ITとかネット社会が進化してきたと言っても、前時代的な手口が存在している。これとは別にワープしようと思えば、組織で一番になるしかない。コネだ裏口だと騒ぐよりも、成績が一番であれば一番の特典というものがある。

 たとえば、ある企業は、某大学の法学部を一番で出た人に推薦枠を設定している場合があるらしい。行くか行かないかは本人の判断によるが、よろしくお願いしますと意思表示をすれば、自然と道は開けるようになっているらしい。ただし、出世ができるかどうかは本人次第である。オフ・オンのキャンセルである。

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2017/04/30 10:30
ごま塩ニシンさん、こんにちは。

う~ん、人生って、突き詰めれば選択の連続なんですよね。
選択肢が多くても、最終的には二者択一になるわけですから。

でも、結局は、最善の選択をしているように思います。
「あのとき、こちらを選択していれば・・・」というのは、時間を巻き戻せない以上、考えても意味がないので・・・



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