Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌848号

   7月からゴミの当番。
 これまで一年交代であったが、今年から半年交代になった。7月から半年間、当番させられる。社会生活をしている以上、不可欠な作業である。昔、焼却炉を推奨していた時代があって、小型の焼却炉を買うと補助金がでた。ダイオキシンの発生などの問題があって、この方式は廃止になった。焼却炉で燃やすと、煙が周辺に流れて苦情が出たりした。生ごみなどは性能の良い高熱の専用炉で焼却するのが効率的であるとされ、勝手に燃やすことはできなくなった。

 私の住む地区では焼き場の新設が大きな政治課題になっている。現在、稼働している火葬場の設備が古くなって、高齢社会を迎えて、老人の死者数が増えた場合、処理できなくなってくるという懸念があるのだ。これは喫緊の課題なのだが、新設する場所の問題、土地取得の問題、火葬場を受け入れる地域住民の問題など数年前から議題になりながら、問題の解決策が見つかっていない。市長選の投票が7月にあるが、この問題は政党の問題ではない。市民生活の根本問題なのだが、まとまってこない。小生が死ねば、どう処理されるのだろうか。安心して死ねないということは、立派な社会ではない。防衛のことを言う前に、火葬場の建設に当たって政府が7割くらいの補助金を出せないものだろうか。本当に、うかつに死ねない世の中である。

 このように今の社会は生活の基本を忘れて、政治を政争にしているから進展していかないのだと思う。火葬場も完備していない国は一流になれない。なれないというより、すでに問題を抱えているという次元で言うと三流国でしかない。お粗末なり。何が生活にとって大切かが、頭の根底にない。見かけの成長はいらない。

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2017/07/01 11:10
ごま塩ニシンさん、こんにちは。

あ、掃除当番、半年毎なんですね。
私の町内会はなんと、2週間交代です。
困るのがゴミ収集が私の出勤時間の後なので、生ゴミとかカラスとかに荒らされると・・・
でも、そういう人が多いので、逆に生ゴミとかしっかり縛って、ネットかけて荒らされないようにみんな気をつけるので、かえっていいかも。

火葬場ですか・・・
私の市内にはかつて3か所あったのですけれど、今は1か所に集約されました。
以前、火葬船を建造したら?、ってお話があったと思いますけれど、どうなったのでしょう?
1万トンくらいの船を造って、岸壁に係留しておいて、人口減少で不要になったら解体すればいい、って。
そういえば、最近聞きませんね・・・



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