Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌993号

   時間よ!寄って来るな!
 先の予定が次々と迫って来る。前方から物が落ちてくるようだ。何事もなかったようにすました顔でかたづけていかなければならない。もう、過去を振り返っている余裕はない。こうなると、流れ作業である。要らなくなったものを捨てていくしかない。感傷にひたっている暇はない。時間よ!止まれと言いたくなる。生きるということは、忙しく時間に追われることなのか。毎日、同じ道を通って会社へ行く。朝、昼、夜と同じ道を歩いていると嫌になる。だから、寄り道してしまうのか。

 慣れてくると、単調になって人は変化を欲求する。たまに変わったやり方をしろと思いたくなる。食事にしてもそうだ。孫が、おじいちゃの家の朝ご飯は、何時もおんなじだね、とボヤカレタ。言われてみれば、そうである。野菜は生食の方が栄養にいいからと生野菜サラダをずーっと食べている。もう、惰性で生きていることになる。考えるのが面倒くさくなってくる。朝から、すき焼きを食べている家があるかもしれない。一度、こんなドでかい朝食にしてみたい。

 味わいでもそうである。同じ味付け。薄味が健康にいいというが、家に寄って食事の味付けが違う。これは確かである。生まれた家で、ずーと生活できる人はいいが、女性が結婚して相手の家に住み、家族の食事を作るとなれば、必ず味付けの問題に直面する筈である。関西、中部、関東では味付けも違う。お正月のお節料理がそうである。雑煮も違ってくる。それでも時間と共に慣れてしまえば、それまでだ。しかし、慣れるのはいい。やがて、飽きてくる。これでいいのかと。この慣れによる飽きこそが、変化を求める源泉になる。慣れて飽きよ!そして、また慣れろ!この繰り返しである。このサイクルの中から新芽が出てくるのかもしれない。

 短気は損気で、腹を立てて他人に暴力を振るってはいけない。暴力は武器に繋がっていく。力で他人を抑圧していくことになる。話し合いをするためにロケットを打ち上げる。全くの転倒した思考方法である。ロケット趣味も飽きがこないのだろうか。飽きないでやり続けるというのも、困った症状である。

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2017/12/01 08:35
おはようございます。
風邪、インフル流行ってますね?
予防接種のお薬が足りないと聞きました。
体調ご留意くださいね。

今日はこちら雪予報、3℃となってます。
いよいよ師走。
仕事の方もピークになりそうです。



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