Nicotto Town



プロブレム・ベーシック・ラーニング

 今回の研修会の形式です。
 少数のグループに分かれて、症例検討会。
 症例を単純化した物と、ある程度現実に近い物とを1つずつ。
 昭和大学では、医学部・歯学部・薬学部・医療保健学部の4学部合同でやっているそうです。
 各学部2名の合計8名でチームを組み、医学部の学生がコーディネーターとなって課題の症例に取り組むとか。


 医師不足が深刻化する中、他の医療職も積極的に治療に加えよう、と言う厚労省の方針に則って始められたそうです。
 うまく機能すれば、医師は診察と検査に集中して、治療方針と大雑把にどの系統の薬を使ってくれと言う指示書を出すだけで、あとは門前薬局の薬剤師が判断して処方設計して投薬できるようになるかも。


 もちろん、医師と門前薬局との間に合意が出来てないとダメですけどね。
 ただそうなると、今度は広域処方箋受付、と言うのが難しくなる・・・。
 一長一短ですねぇ。^0^;


 惜しむらくは、今回の研修会に参加したのがたったの10名。
 前回の研修会で今回の形式がアナウンスされていたので、尻込みをした人が多かったようです。-o-;




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