バレンタイン・デーの風習は、私が小学校低学年の時に始まった気がします。　ハッキリとは覚えてないけれど、今の様な様々なチョコは無くて板チョコが主流でした。　
手作りチョコに使うブロックチョコや、ハートのピーナッツが入ったチョコが記憶にある位。　それこそお菓子全体の値段も今とは全く違い、高かった貴重な時代です。　今は値段が安くて、他種類のお菓子があるけどね。　　こんな気軽に食べられる良い時代になったとは・・・驚きだよ～。(@_@)　ましてビター味や”お口の中で溶けちゃうトリュフチョコ”なんて言う贅沢な物。。。　今でも夢の様な幸せな贅沢菓子です！　


海外は分からないけれど、日本ではお菓子メーカーの戦略で始まった風習だったのでしょう。　「はっ！？バレンタイ・デー？　何んですか、それ？」と、最初は皆んな何んの事やら、不思議に感じた事でしょうね。(^-^)　だけど当時は、まだ日本人は女性から男性に愛の告白をする事なんて恥ずかしいや”はしたない”と言う、恥じらいや意識が多かったみたい。　昔の名残があってなのか、今の様な女性の社会的地位もまだ低かったと思うの。(>_<)　だからこそ”片思いの相手に、年に１度の告白が出来る日”のキャッチフレーズ（これも今思えば菓子メーカーの戦略だったのかも）は、きっと世の女性や少女達にしてみたら強い刺激を受けたのかもしれません。　当時は多分、”大和撫子”と言う女性が僅かに存在していたと思います。（いや、子供ながらに思いたいわ♪）　大人が大人らしかった。　子供の数が沢山いた。　ご近所付き合いが何処の地域でも頻繁にあったノンビリゆったりの良き時代だったかも。＾＾

皆さん、良いですか？　改めて言いますからよ～く聞いて下さい。　２月１４日のバレンタイン・デーは、好きな異性に自分の思いを伝える大切な日です。　義理チョコや友チョコなんて、ふざけた事をしちゃいけません！　異性同士だと、そう言うのは誤解の元ですぞ。　　好きでもない人には、何にもあげなくて良いんです！　日頃お世話になったいる職場の方や同僚。　お友達には別の形で別の日に御礼をするのが良いのでは！？　極端に言えば、義理を売ってお返しを期待する様な事はしちゃいかん！と言う事です。　それ、おかしい行為だから。　そう思いませんか？　こだわり過ぎて考えが古いですか？　皆さん、原点に戻りましょうよ！　義理チョコを廃止して行きたいので意識をお願いします。(>_<)　

普段はなかなか好きな人に告白が出来ないで悩んでいる内気な人達を、もっと応援してあげましょう！(^^)/　個人的に、その人達の為の”昔の典型的な２月１４日”を取り戻したいです。　じゃないと紛らわしくないですか？　
　いつの間にか今ではすっかり国民的行事の１つになっちゃいましたが。。。　女性から告白なんて、やはり普段はとても恥ずかしい事だよね。＾＾：（えっ！？そうでもない？）　キャ～って感じ☆で乙女な気持ちを持ち続けたいものです。
チョコは小学校５年までは、兄に何んとな～くあげていました。　父はチョコを嫌がる人だったし、特に渡したい相手も居なかったのよ。＾＾：　でも６年生の時、人生初のバレンタイン・デーを好きな男の子に実行しました。　その子は近所の同級生で、彼の妹と仲良くて頻繁に家を行き来していた間柄なの。　もう、どんなチョコを彼に渡したのか記憶に無い位ですが。　とにかく凄く緊張しながら玄関先で渡したっけ。(^^)

両思いで学校でも噂になった公認カップルでだったけれど、１１才や１２才の純粋な少女だもん。　「もしも受け取らなかったら・・・どうしよう(>_<)」なんてハラハラドキドキしました。　今でも覚えているのは、チョコを受け取った時の彼の言葉です。　「有り難う。　貰えると思ってた(*^０^*)」と照れながら言ったの。（シャイな男の子だったから）　その顔がとても可愛いくて、胸がキュンとしたわぁ。　笑顔で帰宅しながら母に報告し、嬉しかったな～。＾＾　
３月のホワイトデーに貰った飴（あの頃は本命チョコのみで、チョコと飴が当たり前）は、ナッツが入った美味しい飴でした。　その子の母親が毎日、私の家へパートで働きに来ていたけど彼は、ちゃんと自分で私の家まで来てお返しをくれました。　あの時も恥ずかしかったけれど、とても懐かしい淡い恋です。(○^３^○)　中学生になってから別のクラスになり、部活も違うし会話をする機会も減っちゃったのよね。　お互い多感期で周囲の冷やかしもあり、何とな～く自然消滅となりました。　　私達は個人的に手を繋いだり、２人きりで出掛けた事も無かった純情だったけどね。　今時の子供なら、堂々とデートをしたりキスぐらいしたのかな。　なんちゃって。。。そんな”おませな小学生”じゃないですわよ。　ハハハ。(^^)