一筆啓上、告訴状。
- カテゴリ：仕事
- 2015/03/02 16:09:49
午前中、病院へ行って診断書取ってきました。
やたっ！「加療2週間」取れました。
傷害事件で境目になるのが、このケガの大きさ、
2週間というのが、処罰が大きくなるかどうかのポイントです。
とりあえず2週間、
ここからどう転ぶかで事件は大きくもなり、小さくもなる。
で、問題は所轄が、この事件の告訴状を受理するかどうかなんですが、
結論から端的に申し上げます。
「受理」
えっへっへ～♪
告訴状A43ページにびっしり書いて提出してやった～。
刑事部長直々に「受理」！
あー、スッとしたわ～♪
告訴の趣旨は、「傷害」と「脅迫」、
今回はこの「脅迫」というのが、初めての案件だったので、
また勉強しなければいけませんでした。
刑法第222条（脅迫）というのは、
生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者
と、あります。
今回は、
「俺は、お前らのようなヤツを何人もブチ込んで来たんや！、
お前らも調べてブチ込んでやるからな！」という告知があったわけです。
この告知の少し前に、
「お前ら，前科あるやろ。前科もんに決まってるわ！」
と、いう告知もあったので、
これは刑法231条の（侮辱）にあたり、
拘留または科料に処すことができます。
どっちにしようかな～、
どっちも書こうかな～と、ちょっと悩んだのですが、
あまりしゃにむに書き込んでも、
感情的になっていると取られてしまうので、
処罰の軽い方は、四捨五入して捨てておきました。
こうして刑法を勉強しなおすと、
いろいろ不都合な真実が見えてくるものですね。
まず、ついうっかりでも大勢の人の前で、
「この能無しが！」と言ってはいけません。
これは、侮辱罪にしっかり該当します。
ただし、親告罪ですから、
犯人を知ってから６箇月以内に告訴しなければいけません。
警察がかってに処罰してくれるわけではないのです。
それに、「恐喝」と「脅迫」は全く違うものなのですね、
一字違いでエライ違いでした。
村八分も脅迫なんですってよ！大喜さん！
（いえいえ、大喜さんが村八分にあっているわけではありませんよ、念のため）
病院から帰って来たばかりで、
まだアタマが痛いのですが、
その痛いアタマに刑法を叩き込んで告訴状を書き上げました。
普通、警察は告訴状をあまり受け取りたがらないものなのですが、
今回は「あ、こないだのヤツね～」、受理！
告訴状の中にも「警察官と言った」という文言がありましたが、
やっぱりね、警察関係でした。
さて、エライことになりましたね。
またしても、警察の不祥事。
これ刑事だったんですよ。
信じられないでしょう？
実話です。
旧体制の警官は、どーしよーもないのが、ほんとに存在します。
鈴ちゃんと結婚する前、
わたしも仕事柄、警察との関係は良好に保つ主義でしたが、
ある日、車の中で、いきなり手錠をかけられて！
「俺と結婚しなければ、逮捕する！」といったバカがおりました。
「お前、わたしがこのまま交番に走ったら、どうなるかわかってるだろーな」というと、
慌てて手錠を外し、「す、すいません・・・」
以後、二度と馴れ馴れしい態度をとるのを、やめてくれましたけどね。
大阪府警でした。
いると思うのですがしょうがないやつですね。
近くに住んでいる警察官もモラルがなくて困ります。
たばこを吸ってそのままポイです。
今回は、勉強させていただきました～。
あのね、実は和歌山県警も「もみ消す」つもりはなかったようです。
京都府警（だと思われる）の警官は、調子に乗って取調室で好き放題のことを言っていたようです。
みんな、我慢していたらしいの。
たんに被害届だけだと、「捜査するのかしないのか」「微罪処分」でおわらすのか、
和歌山県警が決めなきゃいけないことになるでしょ、
でも、告訴状がでると、
「和歌山県警としては穏便にと思っていても、
嫌でも捜査しなきゃいけないんですよ～、京都のお巡りさん。」
なるほどね～、それを待っていたのかあ。
そのうえ、国立公園内の水仙を引きちぎって持って帰ったことまで挙げるようです。
わたし、花のことは告訴状に書かなかったもの（わたしの所有物ではないので）
この事件、最初は県警との信頼関係は損なわれたなと思いましたが、
なかなか。
わたしを怒らせて、わざと告訴状を書かせたんだ～♪
書くともー！
和歌山県警、良いヤツだぜっ！
話しは突然変わるのですが、
うちの行方不明ネコ、帰ってきました！
ま～、がりがりに痩せて！
さっそくゴハンをやりましたが、
今日は「お帰りスペシャル」でご馳走ゴハンでした♪
やっぱり可愛いですね、ニャンタも！
当然といえば当然ですが、告訴状の受理おめでとうございます
警察であることを公言しての犯罪
軽くはありませんぞ！！
うそなら、なお罪が重なりますね！
それにしても、はなこさんがこういう目に遭うのは不幸？だけど、
そこから、新たに学ぶのだから（脅迫など）
不幸も不幸のままで終わらせないのも、受け取る側の心構え次第と言うことかも知れませんね？
はなこさんのお怪我が心配ですよ～
その分、１０倍返し以上で痛い目にあっていただきたいです～