Nicotto Town


すずき はなこ


タメになる法律相談所「ヤットでたマン、ブギウギ」

やっと!やっと!やっと!
ついに、あの事故の日から8か月が経って、
加害者のMと、直談判ができるのです!
さあ、わたしの灰色の脳細胞は、フル稼働迎撃態勢に入りました。
電話の向こうのMの言い分を聞こうじゃないか!

「告訴するぞー!」
(・・・? へ?)
「突然、人の家に押しかけて来て!告訴するぞー!」
(出来るもんなら、せよ。おまえが告訴されたのだぞ)
「そしたら、弁護士を呼ぶぞー!」
(もう、裁判は終わった、あんたは敗訴したの)

今更ながらの話しですが・・・
こいつ、正真正銘のバカなの?

とにかく、Mと直に話さないことには前へ進めません。
ここは、隣にお巡りさんが立っていようが、
「脅迫」という手段を取るしかありませんね。

「今すぐ、ここへ出てこないと、
あんたの愛人の勤めているスーパーへ行って、
店長に事の次第を説明し、
愛人が、パート勤めをしにくくするぞ」と言いました。
(愛人が、どこのスーパーにパートで勤めているか、
災害対策本部長が教えてくれました)
さすがに、これが効いたのか、
加害者Mが、やっと話し合いに応じるために家に帰ってくると言ってくれたのです。!
おまえ、愛人の心配より、自分の身の上の心配をしろよー。
(しかし、よくお巡りさんが聞こえてないふりをしてくれたもんだ)

まああ、それから待つこと40分あまり・・・
すっかり夜も深まった住宅街に、
Mの原付バイクの灯りが、スポットライトのように眩しく光りながら
真打登場!
お前に、ひとこと言うてやらねば気が済まぬわ、
此処であったが100年目とはこのことよ、
その腐った脳ミソで、よーく考えて答えなさい!
・・・と、息巻いたのは確かですが、
まずはヤツの言い分を聞くというのが、大人の作法。

(なんで、人身事故のあと、すぐに保険屋さんに連絡しないの?)
「保険屋に連絡したら、放っておけと言ったから」
これには、さすがのわたしもブち切れました。
どこの世界に、自動車保険会社が、
被害者が何を言ってきても、取りあうな!
電話にもでるな!
内容証明郵便も受け取るな!
そのまま放っておけば、あきらめる!
と、いうようなことを事故加害者に言うヤツがおりましょうか。

このアホウは、嘘も休み休み言えよーっ!
そりゃあもう、隣にいたお巡りさんまで怒り出したくらいです。
だったら、その任意保険の保険証書を見せなさいというと、
それは見せられないというのです。

これだけいい加減なオッサンは、ちょっと見たことない。
こうなりゃあ、もう最終手段、
職場を聞きだして、
仮執行で給料を押さえるしかありませんな。
具体策を打ち出さなければ、
夜逃げすることも考えられるからです。
(災害対策本部長が、ヤツの家は借家だとも教えてくれていましたから)
60過ぎて貯金もないなら、
今の職を失うことは、食い扶持を確実に失うということ、
年金も押さえることを考えなければならないかもしれませんね。

こんな、大ウソつき、見たことない!

アバター
2015/06/14 21:05
うわー、筋金入りの阿保というか
ろくでなし野郎だなーー。親の顔がみたい(違
アバター
2015/06/14 19:33
どっひゃ~!ですね~

何が何でも取り立てちゃってください!
こういうのを許してはいけないと思います~



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