Nicotto Town


すずき はなこ


第2ラウンド、カ~ン♪「タメになる法律相談所」

あ~、これだから人生は楽しいっ!♪
何が起こるかわからない、
一寸先は、「晴れっ!」

このブログの6月13日、14日に連投しました「タメになる法律相談所」シリーズ、
和歌山簡易裁判所の第一回口頭弁論調書(判決)を持ちまして、
2014年10月の交通事故の裁判、わたしの側の勝訴で幕を閉じました。
わたしとしては、勝訴して、で、問題の発端は誰だったの?ということから、
「全労済」の保険金不払いの所産であったことまで判明しましたが、
翌日、金融庁をはじめ厚生労働省にまで、
「保険金不払いの不正事案に対しての監督責任」を問いました。

そうよ、監督官庁は、この事態をどうするつもり?と聞いたわけです。

ダラダラダラダラ~~~~~(太鼓の音)~~~~♪
今日、うちの弁護士から電話がありました。
そうよ、それを待っていたのですよ~、
で、相手はなんて?
「控訴しました。」
ひぃえ~っ?つまり一審の判決の不服申し立てを高等裁判所にしたそうです。
面白いっ!
そうでなくっちゃ!

わたしはそもそも、1審で勝ったときから「控訴しようぜ~!」って言ってたんですが、
当然、弁護士は「なんでっ!勝ったんだからいいじゃん!」って言ってました。
ま、そりゃそうだけど。
だけど、勝ったって、相手から「ごめんなさい」を聞けるわけじゃなし、
給料差押えの手間と、
夜逃げ防止の張り込みのほうが面倒くさいわ。

うふ。
相手が控訴してくれれば、これで第2ラウンドが始まります。
面白い。
そうでなくっちゃ、全労済。

さっそく弁護士の先生と打ち合わせです。
わたしが、「で、控訴理由は?」と聞くと、
先生も「僕が聞きたい」といいます。
そうでしょうねえ、
普通、控訴するって言うのは、1審を覆すだけの新たな証拠があるか、
証人を見つけてきたというすっごい事実があるからです。
わたしが被害者(歩行者)で、
進入禁止を突っ込んで来たバイクが、加害者ですが、
これの何が、覆るというのでしょう。

実況見分調書も、事故証明書も全部出そろっています。

相手の弁護士は、それさえも知らなかったようで、
実況見分調書がある?ほんとうか?
そして、それは正確なのかと聞いてきたそうです。
バカじゃないの?
実況見分調書が正確かどうか、
裁判で争う相手の弁護士に聞いてどうする?
それ、疑うなら和歌山県警北署の道路交通課事故係ですよ、
(書いたのはウラちゃんですよ、担当ですよ)
メジャーで、道路に這いつくばって、
センチメートルに至るまで,正確に書いていますよ。

フツー、交通事故の裁判っていうのは、
判決にまで行く前に、
裁判所から、これこれこういうわけで和解すればどうですか?と勧められます。
それに従って、
じゃ、これくらいの賠償金や示談金でいかがですかと、
金額での折衝がほどんどです。
それが,高裁にまで行くとは、めったにないケースだそうです。
(うちの弁護士は「初めてだ~」と言っていました)

なぜでしょう?
さすがの厚労省、または金融庁ですね。
全労済に「この案件は、一体全体どーなっているのか!」と、
お問い合わせが入ったようですね。
そりゃあそーでしょう、
そうなるように、よーく言っておきました。
全労済は、お上に善処しましたと報告しなければなりません、
たとえ,善処などしていなくてもです。

どうも、保険金を払いたくない全労済と、
自分の非を認めたくないバイクの運転手の嘘が、
両者の都合のいい言い分を、補い合っていたようです。

任意保険の全労済は、放っておけば自賠責で被害者請求するだろう、
そしてこれは全労済が言っていたことですが、
運転手は、「アイツは当たり屋で、向こうの方から飛び込んで来た」と言っていた(らしい)のです。
これが、本当なら、も・一つ名誉棄損で刑事告訴です。
これは全労済の落ち度と言ってもいいでしょう。
もし本当に、当たり屋の人身事故ならば、
もっと慎重に事故証明を取ったり、警察に行かなければいけません。
それを怠ったのは、他でもない、「放っておけば自賠へ行く」の慢心です。

わたしは、納得がいくか行かないかが問題であって、
賠償金や示談金なんて、ハッキリ言ってどうでもいいのです。
そうでなけりゃ、ここまでの弁護士費用32万4000円、
これを考えても高等裁判までは行かないでしょう、フツーはね。

鈴ちゃんが、「全部、録音していますから、裁判で要りようなら言ってください」と、弁護士の先生に言いました。
「録音って何を?」
「全労済が、はなちゃんのことを当たり屋だって言われたといったこととか、
加害者が、全労済に放っておけと言われたこととか」
「それ、全部、録音してあるんですか?」
もちろん。
わたしも、鈴ちゃんも、絶対勝つというケンカ(裁判)しか、しませんよ。

1審の判決確定までの2週間以内に控訴する権利はありますが、
どういう理由で控訴するのか、
いやあ、その理由というのをぜひとも聞いてみたいです。
弁護士も、「僕もそれが思いつかないんだけど、なんて言ってくるんでしょうね」
高等裁判所に控訴理由が行くのには、2か月の猶予があります。
この2か月、どーゆー理由で、被害者(わたし)と高等裁判を争うのか、
ものすっごく楽しみなんですが、
全労済、あなたの言い分を聞こうじゃありませんか♪
ん?

リアル「HERO」、
現実は、テレビドラマより面白い!




アバター
2015/07/03 14:15
バイクが逆行して進入禁止に入ってくること自体 100%勝訴でしょう!
それをなんだかんだで控訴ですか?頭おかしいんじゃない?
新聞社・週刊誌ネタに投稿してやればいい(自分の過失を棚に置いて弱者批判する全労済)
例え弱者であろうと法の下では皆平等と書かれてます
弁護士費用は痛いですが精神的苦痛代として請求しなきゃね~
頑張ってね
アバター
2015/07/03 08:26
応援しています!
おそらく、泣き寝入りを望んだ全労済とバイクの運転手でしょうが
反省することはあるんでしょうか?
後は、勝ち方を考えて、無理なきように推移することを願っております
落しどころは考えているとは思いますが・・・
アバター
2015/07/02 20:54
「絶対勝つケンカしかしない」
まあそうでしょうけど
勝っても、とっても疲れたり、痕が残る怪我したり
なんてことがないように、気をつけてくださいね。

裁判の相手は「嘘つきオヤジ」で
「ぜんろーさい」じゃないんですよね。

「ぜんろーさい」が放っておけって言ったのは
すずはなさんの怪我が軽傷で、自賠責保険の枠で収まると思って
後遺症などがあって自賠責保険の限度額を越えるようなら新たに連絡があるだろうって判断を
「嘘つきオヤジ」が誇張して言っているんじゃないかって思ってました。
まあ払うつもりが無いのは間違いないでしょうが。
アバター
2015/07/02 17:01
今週土曜夜(全国波かしらん)に、映画版第1弾放送~幸四郎さま~

しっかし「僕がききたい」と弁護士先生が言うほど、相手は勝つ気なんでしょか…
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2015/07/01 19:30
はなこさん、ふぁいとぉ~!!

遠くから応援してますよ~
アバター
2015/07/01 17:54
こういうときの敵は、全労済でなくても
こちらの戦意喪失を待つのが常套手段のようですが
はなこさんの意志はそんなの凌駕しているとおもいます。
完全勝利まで、がんばれー!
(がんばれ・・適しているかわかりかねますが・・)とにかく
がんばれー!おーー! P(′o′)
アバター
2015/07/01 17:50
なんかすごい事になってきてますねー(笑)
HEROの桐生くんみたいなイケメンはいますか?
現実は小説よりキテレツなことがおこりますよね。



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